9月、秋分の日とその翌日、福岡へと行ってきました。敬老の日を含めた連休と、秋分の日から金曜を挟んで土日、という構成は、人によってはシルバーウィークだったようで航空券はかなり高騰しており、連休が決まった15日の段階で片道2万7千円ほど。1週間前というギリギリのせいもあって、ちょっと…いや、だいぶ高い。熊本in、stayにしてふっこう割適用、という手段も考えたのですが、最終結論は「運賃の安い広島まで飛行機で行って、新幹線で博多を目指す。」というセルフRail&Flyルート。
広島までの航空券1万4千円に、空港から白市駅までのバス代、白市から博多までの乗車券、広島からの新幹線特急券とあわせて凡そ2万3千円。所要時間は倍以上ですが、広島でカープ優勝の雰囲気を味わい、お好み焼きを食し、新幹線はみずほ初体験と、なんだか欲望のままに動いている感じです。
久しぶりにアサイチの広島行きに乗った気がします。広島、岡山の2都市は新幹線との競合もあってかピーク時にもそれほど価格が上昇しない区間だと思います。どちらも市街から空港が遠いので新幹線が3時間半、4時間とかかっても勝負になるのですね。
空港で20分ほど待った後、芸陽バスで15分、白市駅へ。PASPY利用者は350円。リーダーにSuicaをタッチしてエラー音出している人がいた気もします。デカデカと使えないって書いてあるのにね…
前回はいつ頃だった覚えていませんが、227系の影も形も無かった頃だったはず。
あの頃は白と茶色の115-3000が発車を待っていました。
広島駅に着いたら予めe5489で取っておいた新幹線の指定席を発券し、駅前で働いている知人に挨拶、と思ったらお休みだった模様で、そのまま11時の開店間もない駅ビル内のお好み焼き屋へ。
開店早々に込み合っていました。
お昼前、売店でつまみとビールを購入して新幹線乗車。
N700-7000は見かけた事はあっても乗車は今回が初。ちょっとテンションが上がります。
つまみは私的瀬戸内名物のタコのから揚げ。
広島から1時間ちょっとで博多駅へ。駅前のホテルに荷物を預けて鹿児島線で福間へ。
宮地嶽神社。近年男性アイドルグループが出演した某赤い会社のCMのロケ地となったことで首都圏でも知られるようになりましたが、宮地嶽神社の総本社であったり、自称日本一大きい注連縄だったりと、北部九州圏では有名どころであります。かつては西鉄宮地岳線が近くまで来ていましたが、末端部は結局未乗のまま廃線になってしまいました。
某男性アイドルグループが出演して一躍全国区となった宮地嶽神社ですが、光の道という集客イベントの際はこの海岸へと続く参道の先に太陽が沈むようです。