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長崎へ。2018秋

毎年2回ほど九州は訪れていますが、前回の長崎訪問は2016年春。2年半ぶりでした。最近は国内1泊、海外2泊程度しか余裕がないので弾丸旅行なのがつらいところですが、行くたびに様々な発見があります。
前回宮崎に行く際に搭乗した時はまだスカイネットアジア航空だったソラシドエアにて長崎へ。

緑が配されたシートモケットが特徴のソラシドエア。シートピッチの広さと安定した天候で1時半の旅も快適に過ごせました。

長崎空港からバスで長崎駅へ向かい、コインロッカーに荷物を預けて路面電車乗り場に行くと…

いきなり「みなと」号でした。水戸岡さんの木材とロゴ多用の雰囲気で一気に九州に来たことを実感させられます。
特に予定、目的地は決めていなかったのでそのまま3号系統の蛍茶屋行きに乗車。停留所の名前が変わったことはニュースで聞いていましたが、新しい停留所名はやっぱり聞きなれないですね。一般的な観光地に行かない身としては「崇福寺行きってどこに行くん?」って感じでした。

ちょいちょいと歩いて乗ってを繰り返し、たどり着いた石橋からエスカレーターを乗り継いでグラバー園など見向きもせずにやって来たのが鍋冠山。
2017年にリニューアルされた。ということでしたが、長崎は5回目ですが今回初めてきました。

稲佐山より低いですが、その分いろいろとはっきり見えます。
三菱のドックも見え、世界遺産となった第三船渠やジャイアントカンチレバークレーンも見えます。

そして現地の解説では端島も見える、ということでしたが私の眼にはさっぱりでした…

鍋冠山から南側、二本松アパート側に下っていくと30分程度で小菅修船場跡に到着です。

ドック跡はきれいに整備されています。

何度か補修は受けていると思いますが、海水が掛かる部分は腐食が進んでおり私の大好きな状態に。

郵便局もいくつか巡り、時間も昼をとうに回ったので出発前にちゃんぽんを。
今回は長崎駅そばの蘭桂坊(ランカイフォン)。

あっさり風のスープが美味しかったです。

出発は885系かもめ。2号車の座席についているコンセント、いい加減更新してくれないかなぁ…


2018夏、伊那から木曽、そして東農へ

 2か月ぶりの郵便局巡り。車を出しての遠出は3か月ぶりでしたが、連休のうち1日を使ってドライブがてら郵便局スタンプラリーに行ってきました。
 今回、まずは中央道を西、長野県へ。



ANAオリジナル缶コーヒー、いただいてきました

羽田空港のANAラウンジで限定缶コーヒーを配っていると聞き、せっかくならばと京都へ行ってきました。(何も矛盾はない!)

ついでに京阪のプレミアムカーの体験乗車、三条まで行ったらせっかくなので東山の南禅寺へ、そして蹴上のインクライン、リニューアルオープンした阪神百貨店のスナックパークを覗き、春にリニューアルしたものの訪問する機会のなかった伊丹空港を拝んで帰ってきました。

主目的はあくまで羽田で配っていたオリジナル缶コーヒーBOSS、Sky Blackです。

 

北九州でシェアサイクルを体験する

4月にスタートした北九州市のシェアサイクルofo。以前、1年半ほど前に来た際に小倉城周辺でcitybikeというシェアサイクルを見かけたのですが、これに今回ofoのサービスを追加する形でスタートしました。
ステーションは共通ですが、自転車はcitybike用の電動自転車、ofo用の通常自転車と別々に自転車が用意されています。
一時利用料金はcitybikeが1時間300円に対し、ofoは30分100円、一日パスはcitybike800円、ofo500円となっていて、ofoの方が若干安く設定されています。サービスエリア内は比較的平坦なので、電動でなくとも構わない人にはofoのほうが使いやすいかもしれません。

いくつかのステーションを見て回ったのですが、自転車の数はcitybikeのほうが多く用意されているように見られます。
駐輪区画もofo用に別に区切られています。


北九州モノレールでは平和通、旦過、香春口三萩野の各駅のすぐそばにステーションが設けられていますが、個人的な利用形態としてはもう少し広範囲、城野や南小倉辺りにもステーションを設置してほしいですね。

ここからはアプリについて突っ込んでいこうと思います。

今回はアプリダウンロードキャンペーンで1回無料で利用できる。ということで使ってみたのですが、利用開始はいたって簡単。中国本土と同じように自転車のQRをスキャンしてロックを外すという単純作業であっという間に使える状態に。
返却の際はロックを掛けるだけ、だったのですが「エリア外駐輪でペナルティが掛かる可能性があります」的なエラーが出て怒られました。特にその後何もありませんが。

利用後は距離と時間、消費カロリーが表示されましたが、距離に関してはステーション間の直線距離のようで、実際の走行距離とはなりませんでした。
そして無料体験終了後にアプリを立ち上げると会員登録を促す画面となったのですが…

なんでしょう。会員獲得への熱意を感じますw

で、実際に会員登録をしようとすると…

ログインと会員登録の項目、逆じゃないですかねぇw
そしてデフォルトの電話番号が+86wwww
試しに中国の番号で登録してみようかしら。

そうそう肝心の自転車ですが、前輪がゴリゴリ異音がして踏み込みでも違和感を覚えたのですが、それ以外では漕げば進む仕組みの素晴らしい自転車でした。


熊本へ出かけてきました

旅行からすでに2週間。もう遅れてアップがデフォルトになっていますw
朝7時台の飛行機(旅割)で福岡へ飛び、10時前の新幹線(ネット早得)で熊本へ。

熊本市内をうろついたのち、三角へ。三角線ってキハ31のイメージが強かったのですが、キハ147も居たのですね。

世界遺産指定された三角西港をふらついて、そのまま国道57号線を東に向かいます。

宇土半島には海床路と呼ばれる海に突き出た道路状の構造物で、干満の差が大きい有明海では満潮時には海の中に消えてしまうことで有名です。
まずは長浜漁港の海床路。漁師さんの乗り付けた車が岸ギリギリに停車中。

上の写真だけ見ると普通の海岸に乗り付けているようにも見えますが、実際には浜辺を道路のように突き固め(あるいはコンクリートで舗装し)たものですから、遠くから見ると道が伸びていく様子が見て取れます。写真の長部田海床路は道の長さと沖へ延びる電柱と合わせて絵になるスポットとしてCMにも登場しました。

日没時間に行くと不思議な光景がより幻想的になります。

海と陸の境目がわからないのに海と空の境目がはっきりとするこの時間、気が付けば足元ぎりぎりまで水が来ていました。

完全に陽が落ちてしまうと大変ですから、この辺で撤収しましょう。

57号線をさらに東へ歩きます。雲仙岳のシルエットをはっきりと残し、太陽は完全に東シナ海の方へ消えていきました。

夕飯は最近の定番、KITTE地下のおおやまにて。

翌日の筑豊。新飯塚駅外れの架道橋。高さ制限1.6mって、自分より低いうえに、歩道はさらに嵩上げされて…