月: <span>2015年9月</span>

小米Mi4i、上海と台湾で利用してみた。

先日、香港で購入した小米Mi4iですが、上海と台湾で利用してきたので報告と感想を。

それまで海外で利用していた端末はメインにNOKIAのLUMIA920、サブにXPERIA LT15iだったのですが、今回LUMIAは液晶の修理に出していたのでお留守番、LT15iことXPERIA Arcは上海には持っていったもののずっと部屋で目覚まし時計代わりとなっていました。

Mi4iの特徴はその対応帯域の多さ。GSM、W-CDMAはもちろん、TD-SCDMAもサポートしており、LTEもFDD(バンド3/7)とTD(バンド38-41)の双方をサポート。W-CDMAはバンド1/2/5/8をサポートしており、日本のキャリアではドコモ、ソフトバンクの利用する2100MHz帯であるバンド1のほか、ソフトバンクのプラチナバンドであるバンド8にも対応しています。LTEはドコモで東名阪バンドと呼ばれソフトバンクも利用しているバンド3が対応しています。
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上海では2つあるSIMスロットに中国移動香港(CMHK)のSIMと中国移動(上海)を入れて、CMHKは1GB定額プランで利用。上海版は2G固定で通話専用に。
台湾では現地調達したNT$500で10日間定額利用のプリペイドSIMのみを投入して利用。
昨年の上海は中国移動(上海)のSIMをLUMIAに入れ、3のSIMをLT15iに入れていたため、中国での通信速度はLUMIAがEDGE、3がHSDPAと、とても遅い状態だったのですが今年は一変。Mi4iはLTE対応のため、上海滞在中でも高速通信に対応でき、パソコンもテザリングで快適通信…
といきたかったのですが、1GBの程度がわからず恐る恐るホテルのLANと使い分けて使っていました。そう考えると、コマンド送信やアプリなどでデータ定額の残量が判るようになれば良いですね。幸い、今回は一週間の滞在で1GBに収まりましたが、アプリなどで通信量の把握ができるなら、最初から2GBプランを購入するか、足りなくなる分だけ追加購入するかを判断する材料になると思います。
一方で中国でのLTEの状況ですが、滞在していた常宿が南京路至近という立地もあってか、部屋では通信速度が度々低下したほか、地下鉄に乗ると一気に2Gに切り替わったりするなど、常に快適な通信が保てない点の改良が望まれます。MI4iはTD-SCDMAにも対応していますが、その実効速度は非常に低速。2Gと3Gとの速度差を殆ど感じられることがありませんでした。

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一方で台湾。旅行者向けの定額SIMにLTE対応版が登場しており、料金据え置きで最高速度がアップしていました。カウンタでの開通手続きも手馴れているのか至ってスムーズ。中国語を全く話せない友人が特に助け舟無く開通できたところを見ると結構な人が利用しているのではないかと思われます。
しかし、対応バンドのうち台湾のLTE、バンド3、28のうちMi4iが対応しているのはバンド3(1800MHz帯)のみという事もあってか、地方というよりも台北近郊に出ただけでHSDPAに切り替わってしまう状態でしたし、新幹線に乗っているときは通信不良に陥る状態でした。この辺は改善がのぞめるのかは分かりませんが、それでもLTE回線としては写真や動画のアップロード、ダウンロードともにストレスを抱くことは殆ど無く、高速の状態が保てている印象でした。ただ、南廻り線、花東線のトンネル多発区間ではそもそも圏外、という状況は幹線という位置づけからも早く解消していただきたいなと思っています。
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おまけですが…
上海のタクシーで充電サービス付きの後部席モニターを見かけました。普段助手席側に座ってしまうので今まで気がつきませんでしたが、聞いてみたところ、しばらく前から付いていたそうです。あぁ、知らなかった…

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台湾鉄路、予約アプリを使ってみた。

台湾の旅行でお世話になることの多いTRAこと交通部台湾鉄路管理局の各路線。台湾西海岸の台北‐高雄の利用は最近すっかり新幹線になってしまいましたが、東海岸側の利用が多いここ数年、自強号増発も利用の高さやタロコ(太魯閣)号、プユマ(普悠瑪)号の増加に伴う座席未指定券こと無座切符の減少から切符の取りづらさが目立つようになり、特に週末になると台北‐花蓮間の列車は発売直後に完売してしまうときもあるほど。以前はパソコンの前に張り付いて、2週間前の午前1時と同時に予約をしたときもあったのですが、先日時刻検索に使おうとTRA公式のアプリ、「台鉄e訂通」をダウンロードしたところ、アプリ名の通り予約操作も行えることが判明。早速予約をしてみた次第。
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ちなみにPC版の予約サイトは中国語版は台湾の統一証号が必要で、日本語版では駅名がアルファベットで表示されるためとても見にくい。という難点がありました。ところがこのアプリを使えば日本語環境下でも設定画面から英語と中国語を切り替えられるため、中国語学習者にとってはとても使いやすい仕様になっています。



唐辛子栽培 season 2015 -report. 18

上海に行っている間に唐辛子は随分と赤くなっていました。
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よく見ると小粒のまま赤くなっている奴もいて、この1週間に何があったのだろう?と思ってしまいます。今年は大量に発芽したため、どの株を間引くか悩んでいるうちにどんどん成長してしまい、株同士がかなり込み合っているので、実が大きく成長しないのかも知れません。「株同士の距離が10cmとかどれだけ詰め込み仕様だよ。」と、自分でもツッコミを入れたくなります。
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唐辛子の隣のピーマン。前回のレポートまでは多分ピーマン?という具合でしたが、今回からは…
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上海公共交通カードに銀聯カードからチャージをする。

2011年頃から上海の一部地下鉄駅に登場したマルチメディアキオスクで銀聯カードによる公共交通カードへのチャージが可能でしたが、2014年にお目見えした銀聯カード専用の新型チャージ機が1年の間にものすごい勢いで増殖し、殆ど全ての駅についているのではないかと思われます。

2005年頃に登場した、現金専用のチャージ機は銀聯カードのスロットが付いていたものの結局使われること無く塞がれ(最初からガムテープ。)現在では新型に置き換わったのか表面パネルを取り替えたのか、すっきりと無かったことになってしまっています。
最初に挙げたMM端末も殆どの駅で使用が中止されており、撤去も時間の問題のように思えます。こいつはプリペイド携帯のチャージも出来たようなので便利に思えたのですが、使っている人を見たことありませんでした。

こうした流れの中、ついに登場した新型端末はこれまでのずんぐりむっくりとした直立型券売機とは一線を画すスマートな外観。
タッチパネルの反応もよく、英語にも対応(使ったことありませんが…)しているので外国人にも親切って、書きながら、銀聯カードを持っていて、チャージするための中国語すら分からない外国人ってそうとう珍しいでしょうね。



唐辛子栽培 season 2015 -report. 17

先日、気温が低い日が続いたせいなのか急に色づく実が出てきました。去年の1ヶ月巻きだと考えていたので、ちょっと早い展開に驚きを感じています。またまだ数本なので、見た目は青々としているのですが…
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こっそりと隠れて赤くなっているやつがちらほら。
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もう一方のプランターではパクチーが食べごろな一方、例のピーマン(仮)が存在感を示しています。
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唐辛子に比べると幾分大きい白い花を咲かせいてます。
ピーマンも白い花のようなので、ますますピーマンの可能性が高いですね。
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この週末から上海に1週間ほど滞在しているので、次のレポートはしばらく後になりそうです。ベランダに放置して心配ですが、もう子供じゃないんだから大丈夫。と言い聞かせて帰国後の成長を楽しみにしています。