月: <span>2015年1月</span>

唐辛子日記-22(最終回)

さきの週末に刈り取って天日干ししていた唐辛子ですが、本日収穫を迎えました。5月の種蒔きから8ヶ月、梅雨時に枯れてしまった株があったり、アブラムシと奮闘したりといろいろありましたが、なんとか今年料理に使って、また再び蒔くだけの収穫があり、嬉しい限りです。
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実の大きさは大小さまざま。写真左側の大きいものは貰ってきた時以上、真ん中はだいたい同じくらい、右側は小さいもの、と分けてみました。まあ、目分量ですけど。
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来シーズンは春先の適切な時期に種蒔きをしようと思いますが、他の野菜も育ててみたいと思っているので1シーズンお預けの可能性と、刈り取った残茎がどうなるのかという点も気になります。さらには連作障害なるものも心配なので、スイカのプランターと入れ替えて作ろうかとも考えてます。
葱さんやら人参さんやら、大根さんといった再生野菜シリーズも台所で凍えているのでこの辺も植えてあげないといけないな~と思っていますが、昨年のような雪になると全滅でしょうからあと一月ほどは屋内で我慢してもらおうと考えています。
今年、また唐辛子日記を書くことになるのか、それとも別の観察日記になるのか、それは私の気分次第です…


海外プリペイドSIM(インドネシア編) -INDOSAT

インドネシアに到着後、とりあえず市内へ。と思ってさっさと空港を後にしてしまったのですが、このおかげでまる1日モバイル難民になってしまいました。
リムジンバスを運行しているDAMRIの車内ではWi-Fiが飛んではいるものの、ネットワークに接続していないらしく、バス車内での通信は不可でした。バスごとに固有のIDが振られており、ID、パスワード共にdamriwifiに数字2桁。帰りのバスではネット接続が出来たので、往路のバスはモデムの不調かと思われます。

翌日。ジャカルタコタ駅近くのITC Mangga Duaに行き、SIMカードをゲット。時々商店や露店でSIMを売っているのを見かけたのですが、言葉が通じるのか、買っても音声オンリーだったら困る、という心配から結局夕方訪れたITCまでSIMの入手がお預け状態に。
いくつかカウンターを覗いてみて、一番SIMの種類が多かった店で1週間、1GB程度のインターネットが出来るSIMが欲しい旨を伝え、勧められたのがIndosatのプリペイドSIM、Mantariを勧められました。
1ヶ月、3GBのデータ通信が出来て、Wi-Fiエリアでの通信も出来るとのこと。お値段45,000ルピア(おおよそ400円)。多少はぼっているのかも知れませんが、まあ、高くないのでいいやと思って購入決定。後にネットで確認してみると、同形態のプランは1ヶ月29,900ルピア。残りはSIM代なのかな、とも思いましたが、SMSや電話も出来たため、結局いくら分使えたのかは不明です。帰国後、調べてみたところ、残額は3,000ルピア。もはや詳細は不明。それでも3日間、テザリングも含めて660MB程度の通信を行ない、400円程度ならローミングサービスが馬鹿馬鹿しくなってしまいます。
開通作業とインターネットプランの設定は店員さんが自前の電話(ガラケー)でプチプチとSMSを打って終了。私のLumia用にカットして渡してくれました。ここまでかなり手馴れたもので、話しかけてから10分掛からずデータ通信が可能な状態に。

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開通したら気になるのが通信状態ですが、ジャカルタ、ジョグジャ、ボロブドゥールと訪問地ではいずれも3.5G通信が可能で、概ね2M~5M程度の速度が出ていました。ちなみに、Facebookやmixiは問題なく行えていたのですが、Lineはなぜか通信できないときがありました。Lineを使った画像の送受信はNGでこれは結構きつかったです。Facebookのメッセンジャー機能では送受信が出来たので、Line側の問題なのか、Indosat側の問題なのか…
とくに、ボロブドゥールではホテルのネット回線が無線LAN接続だったのですが、どうもアンテナから部屋まで距離があったらしく接続が不安定で、滞在中はiPhone、Xperiaでの接続ももっぱらこちらの回線を使っていましたが、Lineの無料通話も行える接続状態で、快適とは言わないまでもストレス無い程度の通信が行えました。

今回、当初は事前調査済みだったTELKOMSELのsimPATIを購入するつもりだったのですが、どの店でもすすめて来なかったため、結局indosatに。indosatはインドネシア3大キャリアに入っているそうですが、1位のTELKOMSELとはダブルスコア以上離れているとか。DoCoMo対KDDI対Softbankみたいなものですね。さらに、ITCでは3(Hutchison)のSIMも取り扱っていたので、気になったのですが、インドネシアではマイナーキャリアとの事。今回はやめておきました。


インドネシア紀行 2014冬、2日目

帰ってきて1ヶ月も経っていながらいまさらレポートするのも如何かと思いましたが、中途半端も嫌なので今更感満載でレポ再開です。

前日、なんだかよく分からないうちに1日目が終了、夕飯も屋台のナシゴレンとコンビニのおつまみにビールという質素なものでした。初日から屋台飯か、なんて思っていましたが、ジャカルタの屋台衛生事情ってどうなんでしょうね。ベトナムの観光屋台と同程度か少し悪いくらいに思えますが、とくに腹部に異常が見られなかったので問題ないのでしょう。(あくまで個人の感想です。)
そして2日目スタート。日曜日のせいかホテル前の大通り、タムリン通りがホコテン状態。中央をはしるトランスジャカルタのみが走行を許されている感じ。昨晩と違って数分おきにやって来るのは渋滞が無くて定時運行が出来ているのか、それとも増便しているのか。ともかく待たずに乗れるのはいいことです。
前日にe-moneyは手に入れておりバスの乗車には問題なかったのですが、改札の手前でお兄さんがFlazzを手売りしていたので思わず購入。FlazzはBCA銀行(Bank Central Asia)の発行するICカードですが、chipとRFIDの2通りの決済が可能なようです。ただ、コンビニでもRFIDで決済していたので、chipの部分の使い方がよく分かりません。次回の課題になりそうです。

さて。9時40分、バスは渋滞も無く北上し、30分くらいで終点ジャカルタコタ駅に到着。駅の北側に広がるジャカルタの旧市街、コタ地区へと向かいます。オランダ領東インドの中心都市、バタビアの中枢だったエリアです。豆ネタですが、「ジャカルタ」という都市名は1942年、日本軍がオランダ領だったインドネシアを占領した際にオランダ領以前の名称、「ジャヤカルタ」に倣ってつけたそうです。
勝手にマカオや上海の租界エリア的な雰囲気を想像していたのですが、思ったよりも整備されているエリアが狭く、また建物の状態も決してよいとは言えず、残念感が漂いました。どちらかと言うと、コタ地区の建築物よりも周辺の生活エリアの雰囲気のほうが気に入りました。
さっさとコタ地区の散策を切り上げ、エリアの中心ファタヒラ広場にあるカフェ・バタビアで休憩。
12時、再びバスに乗って南下。適当なところで降りて昼食、と思ったけれど、どうにもいい場所がなく、オフィスビルのG/Fにあったバーガーキングで済ませる。ポンプでポテトに掛けた液体がケチャップだと思ったらチリソースだった。

そしてこのあと、バスの勘違いと乗り間違い、予測外れというトリプルの悲劇によって1時間もバスに乗せられる羽目になり、ジャカルタから西、スカルノハッタ空港近くまで連れて行かれる悲劇が起きるのでした。
勘違い…当該のバス停に掲示されていた路線は2つ。1つはコタ駅どまりの1号線、もう一つがこのあとの目的地に行くはずの路線。1号線は連接バス、もう片方は通常のバスだから、これに乗ればいい、と。
乗り間違い…コタ駅を過ぎ、バスは東へ進路を代えるはずが西へ向かいだした。あれ?
予測外れ…まあ、適当な停留所で降りて逆方面へ乗れば良いや。と思ったら。
一方通行エリアに突入。やばい。降りたら逆方向のバス停わからん。もう一回改札通るのも勿体無いから、出来れば同じホームで乗り継ぎたいなあ。と思ったら。
中央ジャカルタ市から北ジャカルタ市に入り、車掌が追加料金を要求。2,500ルピア。うわ、最初の停留所で降りればよかったわ。まあ、次で降りて逆方面へ向かおう。と思ったら。
ついにバスは一般道走行、通常の車線を走り出したのでした。途中、下車客が運転席脇から降りていくものの、そのシステムは不明。対向車線に一向にジャカルタ方面へのバスは現れず、降りたところで帰れるのか、という不安。いいや、終点まで行って折り返そう。と思ったら。

バスはその後30分近くも走り続け、スカルノハッタ空港まで数キロという、プンジャリンガンという街までつれて行かれたのでした。最初は何処か分からず、低空飛行する飛行機から恐らく空港に近いのだろう、という事と、途中にあった中華系の学校、さらにホテルに戻ってからgoogleマップで調べた結果分かった事でした。当然、同じバスに乗って、今度は6,000ルピア(北ジャカルタ2,500+中央ジャカルタ3,500)を現金払い。無賃送還的な扱いはしてくれなかったわ…

15時40分。2時間半掛かってようやくの目的地、ITC Mangga Duaに到着。ここでindosatのプリペイドSIMを購入。45,000ルピアで1ヶ月3GBの通信が可能らしいです。店員のおっさんがお店の携帯で開通させた後、SIMカッターでmicroサイズにカットして渡してくれました。APNはSIMを装着すると自動で設定され、そのまま3G接続を確認。店をあとにしたのでした。通信環境を確保出来れば水を得た魚。自由に街を動き回れ…
ただいま17時。何が出来るのよw

下町散策の後、再びのマンガライウォッチ。ホテルに戻って小休止して夕飯を食べるためにブロックMへ。日曜の夜のせいか、街には若者が溢れ、裏路地の日本人向けスーパーに感動し、なぜかA&Wで夕飯を済ませ、再びバスでモナスへ。ガンビール駅の空港行きバス停の位置、発車時間を確認し、そのまま徒歩で4kmほど歩きホテルへと帰還。一応、翌日のためにフロントで空港へのアクセスを聞いたところ、タクシーがベストと即答。そうですか…
そして今夜再びコンビニでビールとおつまみ。そうそう、諸事情によりJCBカードが止められていました。知らずに使ってカード会社に問い合わせて、ってエラーが出てるとと店員さんに指摘されて気づきました。カード会社からも電話があったようですが、ローミング中に出ると電話代高いし、最初は何のことか分かっていなかったので電話に出ませんでした。アチャーw

こんな調子であと2日、インドネシアで過ごせるのでしょうか…

(つづく!)


全日空、シドニー線開設か?

昨年末、複数のメディアで報じられた全日空の太平洋地域での路線拡大ですが、羽田に集約したバンコク、シンガポールの成田便回復、ホノルルのダブルデイリー、クアラルンプール、シドニーといった過去の就航地の復活といった内容です。
成田便回復はヒューストン便開設による成田のハブ機能強化を進めるためだと思えますが、ついこの間羽田に集約して成田の規模を縮小したばかり、との印象も拭いきれず、迷走ぶりはまさに全日空のお家芸ともいえるでしょう。
また、今回名前が挙がった就航地ですが、クアラルンプールはマレーシア航空と共同運航が終了し、シドニーは共同運航会社が倒産。青組、スタアラ派にはどちらも行きにくい場所になってしまっていました。かつて、シンガポールからVIPバスで北上したのも懐かしい思い出です。
シドニーへは以前、シンガポール航空がA380を導入した当初にシンガポール乗継で行こうと画策したことがありましたが、当時はお金が貯まれば欧州へ。といった状況だったために実現しませんでした。シドニー便が実現したらぜひ使ってみたいですね。
今回のシドニー便の狙いは日豪EPAによる渡航者の増加を見込んだものと思われますが、カンタスも羽田-シドニー便を8月に開設予定なので、競合によって時期によってはかなり低い値段設定がされるのではないか、と期待しております。


唐辛子日記-21

まだ続いていたの?といった感じですが、本日収穫いたしました。

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茎ごと刈り取り、紐で縛って陰干し。軒先だと葉っぱが落ちて掃除が面倒な気がして、ベランダから外側に向けて吊るしてみました。

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刈り取った後のプランターはご覧の通り。

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さびしく葱だけが残りましたが、これももう少しで味噌汁の具になる予定。さて、ここに次は何を植えましょうか…

ちなみに、一月前の様子はこんな感じ。↓

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いつの間にか最初の写真のように葉を落としていました。いや、枯れたのか(笑
収穫量は乾燥後に計数予定です。果たして貰ってきた時以上に増えているのかどうか…

ちなみに香菜、枯れましたw