月: 2016年3月

So-netの「MILEAGE SIM」で単価9円台でマイル購入可能。

24日、So-netがANAマイレージの積算が可能なSIM、「MILEAGE SIM」を発表しました。明日、3月25日から購入可能との事ですが、同じくマイレージ積算が可能として先月開始されたIIJとの違いはその積算率と言えます。
IIJの場合、SIMの契約(3,240円、以下税込み)で200マイル、毎月の利用で9マイル(974円/3GB)、15マイル(1,643円/5GB)、25マイル(2,766円/10GB)となり、その単価は契約では16.2円/マイル、月額で1マイル当たり108.22円~110.64円で獲得できます。
一方、本日発表のSo-netの場合、契約で250マイル(3,240円)、月々の利用では1,190円/3GBまたは2,270円/7GBで獲得マイル数は20マイル。単価は契約につき12.9円/マイル、月額では59.5円/マイルまたは113.5円/マイル。
So-netの場合、どちらの料金プランでも月額料金で加算されるのは20マイルですが、月末でのデータ通信残量に応じてマイレージが付与され、その単価は300MBにつき10マイル。つまり、全く通信に利用せずに寝かしておくだけで、3GBプランの場合130マイル(基本20+データ残量110)、7GBプランの場合250マイル(同20+230)で単価はなんと、9.15円と9.08円。これをANAカードで支払えばさらに単価が下がり、7GBプランの場合8.34円。マイルの加算はデータ残量300MB毎なので7GBプランなら268MB分までの通信ならフルでマイルが加算できます(笑)。

死蔵を前提に考えると近年まれに見るマイレージの大盤振る舞いに思えますが、So-netは既に500MBまでなら月額料金無料という「0 SIM」プランを出しており、事業者としてみれば通信料を増加させることなく契約者を増やすことが出来ますし、独自のポイント制度がないMVNOだからこその制度と言えるのではないでしょうか。
ただ個人的にはこの制度、遅かれ早かれ300MBで10マイルとか、500MB毎に20マイル程度に改定されるのではないかと思います。

MILEAGE SIM: http://lte.so-net.ne.jp/sim/mileage/


ヤンゴン市内、日本からの譲渡車を嘗め回す。

前回のヤンゴン環状線の投稿から2ヶ月近くたってしまいましたが、続きにあたる部分がようやく投稿できました。

ヤンゴン初日、夕方まだ明るいのをいい事にチャイナタウンのホテルからヤンゴン駅まで歩いて駅見物。ホームに下りるとキハ181が停車中。程なくキハ48、つづいてキハ38がやってきて日本車だらけとなって興奮したのを半年たったいまでも思い出せます。ジャカルタでいきなりやってきた103のように、狙わずに行くといい事があるみたいです。

WP_20150525_18_27_11_Pro いきなり出会えたキハ181。幸先良さそう…
DSC02016 はるばる北の大地からもキハ48形が渡ってきており、
ミャンマービールのラッピングを身にまとい、環状線で活躍中です。
DSC02634 キハ181にもミャンマービールのラッピング。
なかなか似合っています。
DSC02648 キハ181の車内は天井が一部切り下げられた点と、シートにカバーが掛けられたほかはオリジナルを保っています。
グリーン車でも普通車でも同一の300kyatで乗れます。
DSC02655 同じくキハ181の普通車。
シートカバーが一部はがれてしまっていますが、
逆に大歓迎ですね。
DSC02019 キハ181の切り下げられた天井を上から。
うまく処理されていることがわかり、改造に手馴れている感じが伺えます。
DSC02647 キハ181では車内に広告が残ったままの車両もありました。
DSC02083 DSC02085
懐かしいキハ38形も自動ドア、冷房ともに稼動させています。
ただ、ヤンゴンの気候の所為か、バス用の冷房がヘタレな所為か、ちょっと生温かったです。
八高線でキハ38に乗車したのは一体いつのことだったか…
そういえば、シートはこんなペコペコで、床も安っぽかったなぁ、とあらためて思い出しました。

 

日本の中古車が幅を利かせる一方、海を渡りながらも故障や部品の欠落などで運用落ちする車両も少なくないようで、滞在中何度も放置同然になっている中古車を見かけました。
一部は再整備が進んでいるようですが、車両によってはエンジンを外して客車になってしまったものもいるようです。

DSC02649 インセイン駅の整備待ちと思われる車両たち。
DSC02272 ヤンゴン駅の構内にも大量の運用離脱車が放置されていて、
一部は環状線のホームからも見えます。
DSC02210 もはや多すぎて車種の特定不可なものも。

最後に取り上げるのは、滞在中数度乗車する機会に恵まれたヤンゴン臨港線。この路線はヤンゴン中心部の南側、ヤンゴン川に沿うように走るストランド通り上を走る鉄道で、2014年に旅客営業を始め、2016年に電化されました。訪問当時はまだ非電化だったため、元三陸鉄道の車両が活躍していました。なお、ヤンゴン臨港線で使われている車両は2009年に廃車となったもので、震災を知らない車両たちなのです…

DSC02067 ヤンゴン臨港線の主役、元三陸鉄道36形36-1206改めRBE3002。路面から乗り降りできるようにステップが増設されています。
DSC02063 臨港線で使われているRBE3002は冷房の利用を停止しているため、ドア全開で走っています。
DSC02061 前面展望もドアが開け放たれているので前面展望もくっきり。
DSC02060 よくよく見ると冷房は存置されているのですが、100kyatという運賃設定のせいか、使われていません。
DSC02048 臨港線は途中、何箇所かヤンゴン川方面への分岐が見られます。ゲートというよりもバリケードで塞がれているので使われていないようですが。
DSC02563 >現在は標準軌(1,435mm)側も列車が走れるようになっているようですが、2015年5月の段階ではメーターゲージ側のみが走行可能で、標準軌側は引込み線などのポイント部分で途切れており、全線での走行不可能でした。
DSC02246 臨港線名物、料金所ど真ん中の軌道敷。
DSC02059 停留所は道路の脇、歩道も無いところに突如現れます。
DSC02045 停留所は非常に簡素。庇が付いているのはまだましなほうです。
DSC02538 簡単ながらも駅名票と路線図が掲出してあります。
DSC02410 列車が来ないときは軌道敷も関係なく車がバンバン通過していきます。足場を組んで作業している奥に見える緑色の小さな台がプラットホームの代わり。
DSC02254 こちらのホームもどきはコンクリートで出来ているのでまだマシ?列車の到着などお構いなしにベンチにされていますが…
DSC02252 駅に食堂があるというより、食堂の中に駅がある感じ。
DSC02261 臨港線東側の終点、パズンダン(Pazundaung)駅。もはや何処がホームだかわかりません…一応、先頭のドアの部分だけコンクリート製のホームもどきがありますが、みんな関係なく近くのドアから降りていきました。
DSC02257 Pazundaungで見かけたLBTX900型。
今回は庇付きの窓閉塞タイプでした。

DSC02544
36形、当面はヤンゴンの街を走り続けると思っていたのですが、現在は電化され、広電の中古に変わってしまいました。



ヤンゴン旅行関連投稿
ヤンゴン界隈鉄録集(2016/01/14投稿)
ミャンマー屋台見聞録(2015/06/19投稿)
ミャンマー旅行記(2015/05/29投稿)