月: <span>2015年5月</span>

ミャンマー旅行記 2015

ミャンマー行くの?
何しにいくの?
ミャンマーってどこにあるの?

同僚たちにそんなことばかり言われて送り出されたのですが、実際何しに行くと決めていたわけではないのですが、アジアのラストフロンティアとか、激動の渦中とか、ゲテモノ天国、どうにかして何とかなっちゃう国民性とか、面白そうなフレーズが並んでいるため、「今行ったら、なんとなく面白そう」という理由で渡緬を決めた次第です。

3泊(+機内泊)5日の日程でヤンゴン+地方のつもりだったのですが、色々合ってヤンゴン+近郊となって、実際にはヤンゴンのみとなりました。
一通りの観光地は押さえられたほか、ダウンタウンもくまなく歩きまわってなかなか有意義な旅行となりました。
趣味的な細かいところは後々語るとしまして、今回は大まかに適当に語ります。

767-200を使ったNH815便は11時に成田空港を出発(実際には5分前にはドアクローズしていたり)し、ヤンゴン到着15時25分、時差2時間30分なのでおおよそ7時間の旅。空港で両替とSIMカードを手に入れ、市内へタクシーで向かうこと40分、5時ごろにチャイナタウンの外れにあるホテルにチェックイン。早速家路を急ぐ人で溢れるダウンタウンへ繰り出します。
一通り街を見て周り、屋台で適当な夕飯を済ませ、ミャンマービールで乾杯。初日、ここに終了。

2日目、7時に起床。ゆっくりと支度を済ませ、ホテルで朝食。8時過ぎにホテルを出発し、ヤンゴン川沿いのカンナー通りを歩いていると、臨港線RBEがやってきたので乗車。ミャンマー初の鉄道乗車は元三陸鉄道36-1200形改めRBE3002。
DSC02542
そのまま終点まで乗車した後、google mapを頼りに環状線のShan Road駅まで歩くと、駅員さんが超絶wellcomeモード。ヤンゴン駅までの切符を300kyatで買うとホームの場所から列車が来るまでの時間、ヤンゴン駅までの乗車時間まで丁寧に案内してくれる。とっても親切。やってきたのはキハ38。冷房の機器具合は微妙。
ヤンゴン駅まで乗車した後、シェダゴンパゴダまで歩き。実は先ほどのShan Road駅から歩くのと距離が変わらないと気づいたのはだいぶ後。

DSC02123

シェダゴンパゴダは観光地とあって入場料8,000kyatと高め。でも入ってみるだけの価値はあると思います。1時間以上かけてゆっくり回った後、チャウッタージーパゴダへ。
DSC02163
ヤンゴン最大の寝仏を拝み、近くのショッピングセンターで涼をとり、再び環状線に乗ってヤンゴン中心部へ。列車を降りた途端にスコール。
DSC02273
これでやっぱり東南アジアに来たのでと実感できます。ホテルに戻って休憩しているうちにスコールも収まり、道路もすっかり乾いていたので行動再開。インド人街で夕飯。カレーってやっぱり手で食べるんだね。半分くらい食べた後、スプーン要る?って聞いてきたけれど、そんなに食べ方おかしかったかな?外国人だもん、仕方がないよねっ!

3日目、バゴーに行こうと思っていたのですが、ヤンゴン駅に行って聞いてみると、まだ9時前なのに次の列車は14時。仕方が無いので今日もヤンゴン観光。ヤンゴン川沿いの植民地建造物群を見て歩く。喫茶店でアイスとコーヒーとか、なかなか面白い。午後、環状線に乗ってインセインへ。
DSC02428
駅から歩いて20分にあるアーレイン・ガーシンパゴダ。ビザンチン様式の仏塔とか意外な組み合わせで面白い。逆南蛮寺みたいな雰囲気。そして道中みられる中古車バスたち。歩く時間が多くても、こいつらが来るだけで退屈になりません。改造の程度がばらばらで見ていて全く飽きません。

DSC02461 DSC02571

4日目。本来はこの日に植民地建造物群を見て歩く予定だったのですが、前日に行ってしまったので軽く流し。臨港線に乗ってみたり、フェリー乗り場に行ってみたり、高級ホテルに入って雰囲気を味わったり。昼前にいったんホテルに戻って、シャワーの後チェックアウト。荷物はそのまま預けて昼時の暑い日差しを避けるべく国立博物館へ。その後どうしようかと思っていたら空が怪しくスコールの予告をしてきたので、環状線でヤンゴン界隈を一周することに。乗車後、15分くらいで本当に振り出したのですが、スコールではなく本当の雨。結局ヤンゴン駅までの一周3時間弱の間ずーっと降っていました。一見雨宿りという観点では正解のようですが、冷房が日本自体に比べてガンガンに効いており、車内は寒い寒い。ヤンゴンで冷房車に長時間乗車される場合上着は、必須ですね。
WP_20150525_18_27_11_Pro

屋台を数件巡ってホテルへ戻り、荷物をピックアップ。
タクシーを呼んでもらって空港まで1時間少し。渋滞は予測どおりでしたが、この帰宅時間帯の酷い交通状態は改善が急務ではないでしょうか。19時50分、空港に到着。約束のタクシー代10,000kyatを支払って下車。そしてチェックイン。荷物の検査はチェックインカウンターのフロアに入るときと、搭乗口の待合室に入るときの2回。ラウンジで水のペットボトルをもらって来たのですが、搭乗口での手荷物検査で敢え無く没収。雨の降り止まぬヤンゴンを後にした次第です。

WP_20150528_21_32_44_Pro

中古バスや携帯事情など、まとめて書ききれないため、これらは別に少しずつアップしていきたいと思っていますので、とりあえず簡単な旅行の流れを書いてダイジェスト版をお送りしました。

人それぞれの楽しみ方で全く退屈しない街。そんな印象を受けた初のミャンマー旅行のお話しでした。



ヤンゴン旅行関連投稿
ヤンゴン市内、日本からの譲渡車を嘗め回す。(2016/03/11投稿)
ヤンゴン界隈鉄録集(2016/01/14投稿)
ミャンマー屋台見聞録(2015/06/19投稿)


続々、ミャンマー旅行計画。ホテル予約の巻。

訪緬までのこり1週間となりましたが、航空券を購入し、ビザも取得し、あとは滞在先の確保。ということで今回はホテル予約です。
いつも海外旅行の際のホテル予約は直販以外ではhotelclubを使っているのですが、ミャンマーはサービス対象外。尤も、最近はあまり安さを感じず、booking.comやexpediaでの予約が多くなっていました。ちなみに、今回の予約サイトはagoda。初めて使うサイトでしたが、候補に入れていたホテルが主要予約サイトでは最安値だったのと、ANAマイレージが200円で2マイル貯まるから…
今回選んだホテルはベストウェスタン・チャイナタウン。立地は繁華街ではありますが、ヤンゴン中央駅からは1kmほど離れているようです。ほかにもタマーダホテルやグランド・ユナイテットといったホテルを検討したのですが、同じチャイナタウンエリアにあるグランド・ユナイテットが1泊6200円。ベストウェスタンが7200円でしたので、1泊1000円多く払えば結構良いホテルに泊まれるな、と思ったらついついこちらを選んでしまいました。よくよく考えると前回のジャカルタ並み、日本のビジネスホテルを予約するくらいの値段です。最近値段より快適性を重視するようになってしまいました。この傾向、良いのやら悪いのやら…

ちなみにベストウェスタンの公式から予約すると82ドル。およそ1万円。相変わらず公式は高いです。IHGグループと違って公式で予約するメリットもなさそうなので殆ど利用せず、ビルバオとコペンハーゲンで使った程度でしょうか。おかげでポイントも全然貯まっていません。

あとは滞在中の訪問先を決めて、成田までのアクセスを考えるだけ。あと5日仕事すればラストフロンティア。考えるだけで気持ちはヤンゴンに飛んで行ってます。


郵便局めぐり、ついに千葉県訪問!

千葉県北西部、印西~柏にかけてドライブ兼郵便局めぐり。郵便局めぐりは前回の4月下旬の静岡から実に1ヶ月ぶりでした。
千葉県、東京の隣ながら多摩地区在住の身としては都内縦断を余儀なくされるため時間的ロスが大きく、つい後回しにしてしまっていましたが、そろそろチバラキ地区も始めないと、という気持ちもあって本日出陣と相成りました。

8時半ごろに国道20号線をスタートし、東八道路(都道14号線)から環八こと都道311号線、そして環七こと都道318号線、国道6号線、北千葉道路(国道464号線)と渋滞は殆ど無く進み、途中五香で貯金して12時前に白井駅に到着。一般道経由はさすがに時間が掛かります。
特に決まった訪問予定はなかったのですが、永治という簡易局があるようでしたのでここにロックオン。早速向かったのでした。

 

 


WP_20150518_12_59_15_Pro
いかにも昭和な雰囲気の永治簡易局。写真は割愛しましたが中のつくりもなかなかレトロでした。中にいたおばちゃんも相当レトr…

 

WP_20150518_13_00_21_Pro
丸ポストがまた良い雰囲気を出していますが、後で訪れた手賀郵便局のお兄さん曰く、このエリアは意識的に丸ポストを残していたのだとか。こういう取り組み、良いですね。

そしてここから車で1時間、天王台駅近くでの国道6号線への合流でヘマして、柏方面へ行くつもりが水戸方面へ出てしまうというハプニングもありましたが、なんとか戻ってきて柏駅から北へ数キロのところにある宿連寺簡易局へ。地図では住宅街の中にあるようでしたが、実際団地と住宅街にはさまれたような位置にあり、利用者はそこそこ居るようでした。郵便局の前は道が狭かったので近くの団地の入り口に車を停めて徒歩で向かいます。近くには湧水もあって散策にもってこいです。昼下がりにブラブラしていると不審者ぽいかも知れませんが…

WP_20150518_14_04_42_Pro

湧水の先に目指す郵便局がありました。しかしその建物、まるで…

WP_20150518_14_04_02_Pro
「Yシャツ即日仕上げ」ののぼりが立っていてもおかしくないくらいクリーニング店です。テント地の郵便局のフードがまたなんとも言えません。実際に建物内の作りもクリーニング店ぽい…
残念ながらそれについて尋ねることは出来ませんでしたが、おそらく前世はクリーニング店でしょう。今回の簡易局は際物ぞろいでなかなか充実していました。恐るべし、千葉県。

旅の記録。

・05397-五香駅前(203)
・05056-白井(204)
・05748-永治簡易(205)
・05186-手賀(206)
・05725宿連寺簡易(207)

WP_20150518_23_20_36_Pro


唐辛子栽培 season 2015 -report. 05

先週、増えすぎた株を間引きしたばかりの唐辛子。
とりあえず半月くらい様子見て再度間引きすればいいかな、と思っていたのですが…
WP_20150517_18_02_31_Pro
けさ、プランターを見てビックリしました。1週間でこれだけ伸びるんか?

WP_20150511_15_42_52_Pro

先週の状況はご覧の通り。
プランター一面を覆っていた株を密集エリアを中心に間引きを行い、土があちこちに見えるまでになっていたのですが、それもつかの間。気温が高かったせいもあってぐんぐんと伸び、間引き前以上の込み合い具合になってしまいました。
右手前にグンッと伸びているネギさんもなかなかの成長ぶりですが、まだまだ細いので食卓に上るのはもう少し先でしょう。

WP_20150517_18_03_25_Pro
株のアップ写真。本葉が幾重にも出て、茎もしっかりとしてきました。昨年の7月17日付のレポートでの成長具合と同じくらいなので昨年比2ヶ月程度早い成長ですが、発芽時期は1ヶ月少し程度しか差が無いので、恐らく去年は梅雨時期の低温で成長がおそかったのかな、と思います。
このまま行けば夏の終わりにはたわわに唐辛子が実っている事でしょう。

そして、おまけのカボチャ。手のひら以上もある大きな葉っぱが出てきて、大きめのプランターを買ったはずなのにもう満杯もようです。
WP_20150517_18_04_28_Pro

実はカボチャに隠れてスイカが芽を出していました。プランターの左側に小さな本葉が見えているものがソレです。

鑑賞用の植物も良いけれど、やっぱり育てた楽しみって味わってこそですよね、と食いしん坊的には思うのであります。


唐辛子栽培 season 2015 -report. 04

先週の時点でだいぶ芽が出てきた唐辛子。このまますべて成長してしまうと日当たりも悪いし、葉っぱ同士が重なり合って病気の原因にもなってしまうので、間引きを行うことにしました。

一度にバッと抜いてしまうと成長途中で弱って来たときの保険がなくなってしまうので、とりあえず重なり合っているところを中心に4分の1程度間引いてみました。

before
WP_20150508_14_09_40_Pro

after
WP_20150511_15_42_52_Pro

beforeは先週末の写真です。僅か4日ですが、株も成長しているためパッと見た感じだと間引いていないようにも見えますが、20株近く間引きしました。
種を蒔いたとき50粒位だと思っていたのですが、それ以上蒔いていたようで、わんさかと生えてきました。発芽率は100%に近いと思います。
WP_20150511_15_43_54_Pro
少し腰を落として一枚。先に発芽したグループでは本葉が2組、3組と出てきて安定した成長を見せていますが、昨年は梅雨時に順調に成長していた株が突然弱って死んでしまったので、注意深く見守って生きたいと思います。とりあえず、週末か来週頭に2回目の間引きを行う予定です。

ちなみに、プランター奥の方にちょこちょこ移りこんでいる葱(もちろん再生品)ですが、今晩の麻婆豆腐の具材に利用しました。切りたての葱の香りとシャキシャキ感、堪りませんでした。
そして…今回のおまけはカボチャ。

WP_20150511_15_45_16_Pro

 

葉っぱだけですが、大きく成長しています。今年は花だけでなく実もついて欲しいです。花は花で天ぷらにすると甘くて美味しいですけれど、やっぱりホクホクに炊いたカボチャ、食べたいです。
一方で、昨年美味しく頂いたスイカ(もちろん美味しく頂いた後の残り種です)が今年は芽を出しません。去年は6月に入ってからの種蒔きで何とか食べられて、今年はそれより1ヶ月以上も早いので期待しているのですが…