月: <span>2014年9月</span>

唐辛子日記-15

日に日に朝晩が涼しくなり、徐々に葉っぱが黄色くなり落ち始めている唐辛子ですが、まだまだ実は青いままです。青唐辛子も良さげですが、来年の植えつけを考えると赤く熟してから収穫したいものです。
さて。唐辛子の実、どのくらいで赤く熟すのでしょうか。韓国のキムジャンが立冬の前後であることを考えると、あと1月以内には赤くなるはずですがねぇ。
そういえば先日、母が言っていました。「唐辛子って、上向きに実がつくのね。」と。確かに花は下向きで咲くのですが、実が成長をはじめると徐々に上を向いてきますね。一月以上経っていまさら気がつく母もどうかと思いますが…

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前回のレポートで涼しくなったせいか再びアブラムシが発生している旨を投稿しましたが、今日ふと見たらテントウムシ様が光臨されていました。いやぁ、期待の助っ人さんですね。よろしくお願いします…
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Shanghai Alleyway

【上海老街(方濱路)】
上海を代表する観光地である豫園。その脇に実にディープなスポットがあるのです。
豫園と周辺の豫園商城が観光客向けならこちらは地元の人向けの門前街兼市場といった様相。
10年前に比べればだいぶ綺麗になり、外国人の姿もちらほら見られるようになりましたが、特段名物の店があるわけではないので、街、道を楽しむ感覚で行かないとつまらないかも知れません。それでもカタコトの日本語を使った店員さんが声を掛けてくる商城エリアよりよっぽど好きです。
さらに夕暮れ時に行けば、電球の下で屋台を出す人たち、下班して家路を急ぐ人も見られるので、市内で最も庶民的な雰囲気を感じられる場所としてお勧めのスポットです。

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上海老街の牌楼と街並み。豫園より西側は観光地化されており、土産物屋が中心。地下鉄駅への途中になるため日本人などの外国人も多い。

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東側の牌楼。バスで来るとこちらからアクセスすることになる。西側の牌楼が民清代の雰囲気なのに対し、こちら側は清末民国期の雰囲気。

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西側から入り、豫園商城を過ぎるとがらりと雰囲気が変わる。取り扱っている商品も高級土産から日用品、アクセサリー類と変化。
背後の5階建ては1980年代に作られた豫園商城。多分、手前に写っている建物のほうが古いかと。

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ベビーカーを傍らに臭豆腐を焼くおばちゃん、仕事帰りにハミ瓜を買い食いするOLさん、軽い食事を取る欧米系。
こういう雰囲気が大好きです。ずっと変わらないでいて欲しい。

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ハミ瓜もスイカも切り立て。椰子はその場でカット。石榴も生絞りです。
昔はどの街角にも居たのですが…
(アクセス)
地下鉄10号線豫園駅下車、徒歩10分。
河南南路を南へ、上海老街の牌楼が見えたら左折。
もしくは北京東路上のバス停で64/801路バスに乗車、小東門バス停下車、南へ1分。


Shanghai Trolley

トロリーバス。それは日本ではなじみの薄い交通機関ですが、海外では割と知られた存在です。上海では電車という名称で区分されており、集電に必要な架線が景観を損ねる、立ち往生すると交通の障害となる、などの理由で無くなる無くなると言われ、一部を一般のバスに置き換えられつつも今日まで活躍を続け、さすがに非冷房車はなくなったものの、普通のバスと遜色ない冷房車からバッテリーと急速充電装置を組み合わせた変態仕様まです数タイプが今日活躍をしています。
そんななか、冷房車第一世代を置き換えるために7月に登場したばかりの2014年モデル、NEOPLANを見かけたので数ショット撮って来ました。

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バス通りの交差点でなにやら緊急の補修工事。トロリーバスの架線に不具合があるようです。ここは東西方向の北京路と南北方向の浙江路ともにトロリーバスが走って通り、架線も十字に交差しているところです。
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バスは補修工事とお構い無しにやってきます。ちょっと通りますよ…
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ご覧のとおり、トロリーポールを下げた状態で交差点を通過。これまでのバスも緊急的にポールを下げて走行することはありましたが、この新型バスは大型バッテリーを搭載し、より長い距離をバッテリー走行できるようになっているそうです。将来こいつに統一されたら北京の王府井のように一部区間の架線を取り払い、バッテリー走行する、なんてことが出てくるのかもしれません。
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唐辛子日記-14

花が咲いた~、実がなった~。と喜んでいたのもつかの間、いつの間にか大量増殖です。花と実と、そしてアブラムシ。
無添加無農薬のつもりで育てているのでなすがまま、とはさすがに行かなくなり、唐辛子水やら希釈牛乳やらを振りまいているのですが、効果の程は分かりません。DSC_1146
アブラムシの分泌する体液のせいで葉っぱの表面がテカテカ…といいたいけれど、写真だと良く分かりませんね。
通気性がいいと付着しにくい、という情報も得て少し葉っぱを刈って見ました。また、ハープなど匂いの強い葉っぱの近くに寄ってこない、という情報もあったので香り高い葱も植えてみました。果たして効果の程は…?

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前回のレポートで増えそう、と報告した唐辛子の実はご覧の通り。大きいのから小さいのまでさまざまですが、天に向かってピーンと伸び伸び育っています。


唐辛子日記-13

撮り貯めていた写真を続々公開しよう…と思いつつ、なかなか進められない現状です。3ヶ月前、なんの気も無しに蒔いた唐辛子が花を咲かせ、実を付けました。これだけでもビックリなのですが、この実がまた良く育つこと。
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そして新たにいくつもの花が咲いており、貰ってきた唐辛子(20個くらい?)以上の収穫となりそうです。唐辛子の種はまだいっぱい取ってあるので、来年の収穫はそれ以上を期待したいです。
と言いたいのですが、パッと見て唐辛子の種とピーマンの種の区別がつきません。適当に蒔いて試してみようか…
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最後に全体。数日前に一部の脇芽をとって葉っぱを佃煮にしたので少し風通しが良くなりました。奥まで光が入るかな?

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そして。右奥に黄色い花が咲いているのに気がつくでしょうか。これ、スイカの花(雄花)なんです。近いうちに雌花が咲いてくれればスイカの実がなって、あまーいスイカが食べられる♪
なんて食欲の秋に向けて妄想中です。