すでに上海から帰ってきて2か月も経っていながら、殆どなんの報告もしていないような気がしますw
9月上旬、まだ暑さの残る上海は街歩きをしているとどうしても喉が渇いてしまうものです。以前ならコンビニでお茶やジュースを買っていたのですが、近年はドリンクスタンドでミルクティーを注文するのが流行り。店頭でメニューを選び、氷やトッピングを指定して…というのが昨年まで。
でも今年はちょっと違いました。
微信支付なら、アプリ上で注文、決済まで行えて、あとはお店に取りに行くだけ。
のんびり画面上から選べるので、暑い中で待たされることも、注文を間違えられることもありません。いやぁ、便利になった。(それでも一度、間違えられましたけどw)
微信でcocoのアカウントを検索するとすぐに公式アカウントが見つかるので、早速アクセス。
まずは受け取り店を指定します。近くの店をリストにしてくれるので、そこから選びましょう。
お気に入りの一杯をメニューから選びます。氷や砂糖の量も調整できます。
タピオカ、プリン入りミルクティー、砂糖普通、氷少なめ。12元。
注文が決まったら支払いに移ります。
登録されている銀行口座、もしくは微信支付の口座から決済します。
今から取りに行くから作って待っててね。という、せっかちな上海人にもってこいのサービスwですが、数あるテイクアウトスタンドのなかでも、こういった注文形態はメニューの豊富さ、カスタマイズの有無、作り置き後受け取るまでの時間の短さ(冷めない、温くならない)などを考えるとドリンク系が一番相性が良いように感じられます。欲を言えば串焼きの屋台にもあれば便利ですケド…
また、こうした事前注文サービス、同じくせっかちな日本人にも十分に受け入れられるように思えます。現状、牛丼やピザくらいしかないんじゃないかと。日本での微信にあたるのがLINEになるとおもいますが、LINE PAYが使いにくいという点も含め、このサービスに対して積極的に普及を図っていく気配がありません。
すっかり忘れられているかもしれませんが、EdyやSuicaだっておサイフケータイ対応ならスマホ単体で決済ができますし、日本の場合クレジットカードやキャリア決済もある程度普及しているので後払いでも行けそうに思えるのですがねぇ…