北九州でシェアサイクルを体験する 2018/05/31 2018/06/03 kazuya

4月にスタートした北九州市のシェアサイクルofo。以前、1年半ほど前に来た際に小倉城周辺でcitybikeというシェアサイクルを見かけたのですが、これに今回ofoのサービスを追加する形でスタートしました。
ステーションは共通ですが、自転車はcitybike用の電動自転車、ofo用の通常自転車と別々に自転車が用意されています。
一時利用料金はcitybikeが1時間300円に対し、ofoは30分100円、一日パスはcitybike800円、ofo500円となっていて、ofoの方が若干安く設定されています。サービスエリア内は比較的平坦なので、電動でなくとも構わない人にはofoのほうが使いやすいかもしれません。

いくつかのステーションを見て回ったのですが、自転車の数はcitybikeのほうが多く用意されているように見られます。
駐輪区画もofo用に別に区切られています。


北九州モノレールでは平和通、旦過、香春口三萩野の各駅のすぐそばにステーションが設けられていますが、個人的な利用形態としてはもう少し広範囲、城野や南小倉辺りにもステーションを設置してほしいですね。

ここからはアプリについて突っ込んでいこうと思います。

今回はアプリダウンロードキャンペーンで1回無料で利用できる。ということで使ってみたのですが、利用開始はいたって簡単。中国本土と同じように自転車のQRをスキャンしてロックを外すという単純作業であっという間に使える状態に。
返却の際はロックを掛けるだけ、だったのですが「エリア外駐輪でペナルティが掛かる可能性があります」的なエラーが出て怒られました。特にその後何もありませんが。

利用後は距離と時間、消費カロリーが表示されましたが、距離に関してはステーション間の直線距離のようで、実際の走行距離とはなりませんでした。
そして無料体験終了後にアプリを立ち上げると会員登録を促す画面となったのですが…

なんでしょう。会員獲得への熱意を感じますw

で、実際に会員登録をしようとすると…

ログインと会員登録の項目、逆じゃないですかねぇw
そしてデフォルトの電話番号が+86wwww
試しに中国の番号で登録してみようかしら。

そうそう肝心の自転車ですが、前輪がゴリゴリ異音がして踏み込みでも違和感を覚えたのですが、それ以外では漕げば進む仕組みの素晴らしい自転車でした。