海外プリペイドSIM(インドネシア編) -INDOSAT
インドネシアに到着後、とりあえず市内へ。と思ってさっさと空港を後にしてしまったのですが、このおかげでまる1日モバイル難民になってしまいました。
リムジンバスを運行しているDAMRIの車内ではWi-Fiが飛んではいるものの、ネットワークに接続していないらしく、バス車内での通信は不可でした。バスごとに固有のIDが振られており、ID、パスワード共にdamriwifiに数字2桁。帰りのバスではネット接続が出来たので、往路のバスはモデムの不調かと思われます。
翌日。ジャカルタコタ駅近くのITC Mangga Duaに行き、SIMカードをゲット。時々商店や露店でSIMを売っているのを見かけたのですが、言葉が通じるのか、買っても音声オンリーだったら困る、という心配から結局夕方訪れたITCまでSIMの入手がお預け状態に。
いくつかカウンターを覗いてみて、一番SIMの種類が多かった店で1週間、1GB程度のインターネットが出来るSIMが欲しい旨を伝え、勧められたのがIndosatのプリペイドSIM、Mantariを勧められました。
1ヶ月、3GBのデータ通信が出来て、Wi-Fiエリアでの通信も出来るとのこと。お値段45,000ルピア(おおよそ400円)。多少はぼっているのかも知れませんが、まあ、高くないのでいいやと思って購入決定。後にネットで確認してみると、同形態のプランは1ヶ月29,900ルピア。残りはSIM代なのかな、とも思いましたが、SMSや電話も出来たため、結局いくら分使えたのかは不明です。帰国後、調べてみたところ、残額は3,000ルピア。もはや詳細は不明。それでも3日間、テザリングも含めて660MB程度の通信を行ない、400円程度ならローミングサービスが馬鹿馬鹿しくなってしまいます。
開通作業とインターネットプランの設定は店員さんが自前の電話(ガラケー)でプチプチとSMSを打って終了。私のLumia用にカットして渡してくれました。ここまでかなり手馴れたもので、話しかけてから10分掛からずデータ通信が可能な状態に。
開通したら気になるのが通信状態ですが、ジャカルタ、ジョグジャ、ボロブドゥールと訪問地ではいずれも3.5G通信が可能で、概ね2M~5M程度の速度が出ていました。ちなみに、Facebookやmixiは問題なく行えていたのですが、Lineはなぜか通信できないときがありました。Lineを使った画像の送受信はNGでこれは結構きつかったです。Facebookのメッセンジャー機能では送受信が出来たので、Line側の問題なのか、Indosat側の問題なのか…
とくに、ボロブドゥールではホテルのネット回線が無線LAN接続だったのですが、どうもアンテナから部屋まで距離があったらしく接続が不安定で、滞在中はiPhone、Xperiaでの接続ももっぱらこちらの回線を使っていましたが、Lineの無料通話も行える接続状態で、快適とは言わないまでもストレス無い程度の通信が行えました。
今回、当初は事前調査済みだったTELKOMSELのsimPATIを購入するつもりだったのですが、どの店でもすすめて来なかったため、結局indosatに。indosatはインドネシア3大キャリアに入っているそうですが、1位のTELKOMSELとはダブルスコア以上離れているとか。DoCoMo対KDDI対Softbankみたいなものですね。さらに、ITCでは3(Hutchison)のSIMも取り扱っていたので、気になったのですが、インドネシアではマイナーキャリアとの事。今回はやめておきました。