2015年5月に訪緬して、はや半年以上。ヤンゴン市内だけながら鉄道やバスを堪能したのですが、既に状況が変化している所もあると伝え聞いており、変化めまぐるしい東南アジア。再訪の機会を伺いつつ記事を書いております…

3日間という日程ではどうにも遠出が出来ずにヤンゴンに滞在していたのですが、趣味的に美味しいものがそこかしこに転がっていたわけで、行きかう日本の中古車両と得体の知れない特徴溢れる生え抜き車両に興奮し通し。ヘロヘロの線路があれば英国臭漂う風景、さらに改良真っ盛りのPC枕木直線ガーン!な線路もあったりと、結果的にはこれでよかったのだと思っています。

今回はスナップした写真から、ヤンゴン駅界隈と環状線関係を。DSC02002
英国統治時代の建造であるヤンゴン中央駅の駅舎は事務所と一部の切符売り場として利用されていますが、列車に乗るためには駅舎からではなくて横を通る陸橋からホームに下りるようになっていますし、環状線の切符はホーム上で発売しているので、一般の利用客には殆ど縁の無い建物と言えるかもしれません。

ホームに下りるとどこかのホームには必ず客車が停まっていますが、いつ発車するのかは不明なものばかり。

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長距離列車ホームでは発着が無い時間帯、
乗客ではないと思われる人々が寛いでいます。
DSC02337 犬もゴロリとしていれば…
DSC02338 人間もゴロンとしています。
DSC02097 停車している客車の中。
Ordinary Classは木造の椅子が
ボックス状に並んでいます。
DSC02098 Upper Classの車内。回転リクライニングシートの
1+2列配置ですが、正直、オーディナリーの方が
居住性は良さそう。
DSC02339 貨車の後ろには一般客車も。うん、乗りたくない。
DSC02101 危険物タンクのとなりが一般客車という列車も。
もっと乗りたくない…