毎年2回ほど九州は訪れていますが、前回の長崎訪問は2016年春。2年半ぶりでした。最近は国内1泊、海外2泊程度しか余裕がないので弾丸旅行なのがつらいところですが、行くたびに様々な発見があります。
前回宮崎に行く際に搭乗した時はまだスカイネットアジア航空だったソラシドエアにて長崎へ。

緑が配されたシートモケットが特徴のソラシドエア。シートピッチの広さと安定した天候で1時半の旅も快適に過ごせました。

長崎空港からバスで長崎駅へ向かい、コインロッカーに荷物を預けて路面電車乗り場に行くと…

いきなり「みなと」号でした。水戸岡さんの木材とロゴ多用の雰囲気で一気に九州に来たことを実感させられます。
特に予定、目的地は決めていなかったのでそのまま3号系統の蛍茶屋行きに乗車。停留所の名前が変わったことはニュースで聞いていましたが、新しい停留所名はやっぱり聞きなれないですね。一般的な観光地に行かない身としては「崇福寺行きってどこに行くん?」って感じでした。

ちょいちょいと歩いて乗ってを繰り返し、たどり着いた石橋からエスカレーターを乗り継いでグラバー園など見向きもせずにやって来たのが鍋冠山。
2017年にリニューアルされた。ということでしたが、長崎は5回目ですが今回初めてきました。

稲佐山より低いですが、その分いろいろとはっきり見えます。
三菱のドックも見え、世界遺産となった第三船渠やジャイアントカンチレバークレーンも見えます。

そして現地の解説では端島も見える、ということでしたが私の眼にはさっぱりでした…

鍋冠山から南側、二本松アパート側に下っていくと30分程度で小菅修船場跡に到着です。

ドック跡はきれいに整備されています。

何度か補修は受けていると思いますが、海水が掛かる部分は腐食が進んでおり私の大好きな状態に。

郵便局もいくつか巡り、時間も昼をとうに回ったので出発前にちゃんぽんを。
今回は長崎駅そばの蘭桂坊(ランカイフォン)。

あっさり風のスープが美味しかったです。

出発は885系かもめ。2号車の座席についているコンセント、いい加減更新してくれないかなぁ…