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ジャカルタ空港鉄道に乗車する

過去2回のジャカルタ訪問時はともにスカルノハッタ国際空港から市内まではガンビール駅行きのDAMRIバスを使ったのですが、2017年末に色々ありつつも空港鉄道が開業したということで今回は鉄道の利用としました。

ジャカルタ滞在は常にHoliday Inn Express Jakarta Thamrinですが、空港鉄道の現時点での終点、スディルマン・バル(BNI CITY)駅からホテルが目と鼻の先という便利な立地。最初に宿泊した時は地下鉄の駅が目の前にできるらしい、というくらいの情報しかなかったのですが気が付けば空港からのアクセスも便利なホテルに。現時点では一泊5000円程度で泊まれているのですが、今後値上がりしないか心配です。

そんなジャカルタは世界でも指折りの交通渋滞都市ですが、長年空港と都心を結ぶ交通手段はバスやタクシーといった自動車交通のみ。私自身も最初にジャカルタに行ったときは空港から市内までバスで2時間近く掛かった経験がありました。

スカルノハッタ国際空港のバスターミナルはおおよそ首都空港のそれとは思えない規模。頻繁に発車していくものの案内と呼べるものはバス前面に掲げられた行先とバス会社の人が連呼する行先のみ。
せめて発車バースに行先のプレートでも出していてくれると良いのですが。
ちなみにジャカルタ中心部、ガンビール駅の発車スペースは道端に掲げられた道路標識のような時刻表付きのプレート一枚。これもどうかと思いましたが。

空港鉄道と各ターミナルはスカイトレインと呼ばれる新交通システムで結ばれていて、楽々アクセス…

と思えたのはスカイトレインの駅を見たその時だけでした。



微信支付はドリンクスタンドと相性が良い?

すでに上海から帰ってきて2か月も経っていながら、殆どなんの報告もしていないような気がしますw
9月上旬、まだ暑さの残る上海は街歩きをしているとどうしても喉が渇いてしまうものです。以前ならコンビニでお茶やジュースを買っていたのですが、近年はドリンクスタンドでミルクティーを注文するのが流行り。店頭でメニューを選び、氷やトッピングを指定して…というのが昨年まで。
でも今年はちょっと違いました。

微信支付なら、アプリ上で注文、決済まで行えて、あとはお店に取りに行くだけ。
のんびり画面上から選べるので、暑い中で待たされることも、注文を間違えられることもありません。いやぁ、便利になった。(それでも一度、間違えられましたけどw)

微信でcocoのアカウントを検索するとすぐに公式アカウントが見つかるので、早速アクセス。

まずは受け取り店を指定します。近くの店をリストにしてくれるので、そこから選びましょう。

お気に入りの一杯をメニューから選びます。氷や砂糖の量も調整できます。

タピオカ、プリン入りミルクティー、砂糖普通、氷少なめ。12元。
注文が決まったら支払いに移ります。

登録されている銀行口座、もしくは微信支付の口座から決済します。

決済完了。

あとは完成を待って取りに行くだけ。

美味しいドリンクを召し上がれ♪

今から取りに行くから作って待っててね。という、せっかちな上海人にもってこいのサービスwですが、数あるテイクアウトスタンドのなかでも、こういった注文形態はメニューの豊富さ、カスタマイズの有無、作り置き後受け取るまでの時間の短さ(冷めない、温くならない)などを考えるとドリンク系が一番相性が良いように感じられます。欲を言えば串焼きの屋台にもあれば便利ですケド…
また、こうした事前注文サービス、同じくせっかちな日本人にも十分に受け入れられるように思えます。現状、牛丼やピザくらいしかないんじゃないかと。日本での微信にあたるのがLINEになるとおもいますが、LINE PAYが使いにくいという点も含め、このサービスに対して積極的に普及を図っていく気配がありません。
すっかり忘れられているかもしれませんが、EdyやSuicaだっておサイフケータイ対応ならスマホ単体で決済ができますし、日本の場合クレジットカードやキャリア決済もある程度普及しているので後払いでも行けそうに思えるのですがねぇ…


上海の銀行であれこれ手続き

ひと月前に上海に行った際、銀行でいろいろと手続きを済ませてきました。

まずは工商銀行。現時点での中国のメインバンクとして使っているのですが、今年の春からパスワード生成器を持っていないと定期預金の解約ができなくなりました。おかげで既に預けてある1年定期、2年定期が普通預金に戻せずにいたのですが、使わない分を定期で継続させるにしても一度普通預金に戻さなくてはならず、なんとか時間を見つけてアパート近くの工商銀行へ。南京東路沿いにあるため、時間帯によっては非常に混雑してるのですが、日曜の夕方に私が行ったときには1人手続き中で今まさに終わろうとしているところ。グッドタイミングでした。

定期預金解約画面のエラー画面をプリントアウトしたものを見せながら、パスワード生成器(电子密码机)がないから定期預金が解約できない。と伝えるとあっさりカウンターの奥から生成器を持って来てくれて、自分の口座と紐づけて完了。時間にして僅か10分。準備しておいたので無駄な話をしないで済んだのもありますが、混んでいるときに行かなくて本当に良かった。
受け取った後、自身でアクティベート処理。アクティベートには携帯電話が必要でしたが、昨年中国移動香港の香港と大陸のダブルナンバープリペイドカードの大陸番号に変更していたおかげでSMSも問題なく受信でき、こちらもスムーズに進みました。
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続いては光大銀行。ここには口座の新規開設が目的。理由として、そろそろ中国でも就労していない外国人が銀行口座を開設するのに制限がかかりそう、と聞いたので早めに作っておこう、光大銀行なら日本で引き出す際に手数料が優遇されるから、将来的に工商銀行に預けている分もこっちに移そうか、という目的からです。

実は上海に着いた翌日に一度寄ったのですが、土曜日で窓口が早く閉まることもあって、営業時間ギリギリだったので断られました。でも丁寧にパスポート、携帯電話を忘れずに、あと今いる住所を調べてきてね、と教えてくれました。(知ってましたがw)
こちらの銀行も外灘の外れということもあって待ち時間0。窓口のお兄さんも丁寧な対応で好感を持てました。キャッシュカードを用意してくれた時に、磁気ストライプ付きですか?と聞いたら、そうです、海外で引き出す時に月2回まで手数料無料です。と期待通りの返事wをしてくれたり、手続きの終盤、微信支付に登録したい、と話したところ、口座を作ったら案内してくれる、ということでさらにフロアのおじさんが手伝ってくれました。至れり尽くせり。


10年前に招商銀行と工商銀行で口座を作った時もあっさり簡単に開設できたものの、手続きだけで説明も何もしてくれない(自分が言葉がほとんどできなかったのもありますが…)という時代から考えると、色々親切になったなぁ、と隔世の感があります。
ちなみに光大銀行は窓口の預け入れが0元でも開設できました。その後にATMで暗証番号の確認も兼ねて預け入れと残額照会をしてみましたが、このキャッシュカード、磁気ストライプ、ICチップのほかに、「闪付/QuickPass」という非接触IC機能も搭載されているのですね。おかげでATMに入れずとも台の上に置くだけで取引ができるのでさっと取引ができ便利です。(吃卡されずに済みますしw)


香港バスの小ネタ

香港のバスも日本と同様、以前大量に居た幕式や磁気反転式の行先表示機を搭載したバスはいつの間にか数を減らし、代わりにLEDタイプの行先表示機を搭載するバスが大半を占めるようになりました。
LEDになると磁気反転式以上に精細な表示が可能になるため、最近は「暫停服務」の代わりにこんな表示を出すバスが出てきました。

「Sorry! Not in service」。日本でも「すみません。回送中です。」という表示のバスが話題になりましたが、その類ですね。

今回のA10系統(香港島西部~南部方面行き)、高樂花園までの乗車はおよそ40分。48ドルの運賃は空港バスの中でも高いほうですね。エリア的にバスの需要が少ないのか、30分に1本の運行本数の割に乗客も少なめ。
空港バスはWi-Fi完備。移動中も退屈しません…と言っても自分は香港のSIMがあるので殆どWi-Fiのお世話にはならないのですが。

香港の市内で見かけた海南島のラッピングバス。
Taiwan touch your heartのロゴに似ているように思えるんですが…


香港小旅行。

週末にちょっとおでかけ。香港から澳門、2泊3日の小旅行。

香港、澳門ともに快晴に恵まれました。お陰で少し日焼け気味です。

日本に戻って来たら現地は台風の警報がレベル3で出ました。
新しいところに行ったわけでもないので、小ネタ程度の収穫しかありませんでしたが、ちょこちょこと掲載していく予定です。