カテゴリー: <span>園芸・栽培</span>

唐辛子栽培 season 2015 -report. 05

先週、増えすぎた株を間引きしたばかりの唐辛子。
とりあえず半月くらい様子見て再度間引きすればいいかな、と思っていたのですが…
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けさ、プランターを見てビックリしました。1週間でこれだけ伸びるんか?

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先週の状況はご覧の通り。
プランター一面を覆っていた株を密集エリアを中心に間引きを行い、土があちこちに見えるまでになっていたのですが、それもつかの間。気温が高かったせいもあってぐんぐんと伸び、間引き前以上の込み合い具合になってしまいました。
右手前にグンッと伸びているネギさんもなかなかの成長ぶりですが、まだまだ細いので食卓に上るのはもう少し先でしょう。

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株のアップ写真。本葉が幾重にも出て、茎もしっかりとしてきました。昨年の7月17日付のレポートでの成長具合と同じくらいなので昨年比2ヶ月程度早い成長ですが、発芽時期は1ヶ月少し程度しか差が無いので、恐らく去年は梅雨時期の低温で成長がおそかったのかな、と思います。
このまま行けば夏の終わりにはたわわに唐辛子が実っている事でしょう。

そして、おまけのカボチャ。手のひら以上もある大きな葉っぱが出てきて、大きめのプランターを買ったはずなのにもう満杯もようです。
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実はカボチャに隠れてスイカが芽を出していました。プランターの左側に小さな本葉が見えているものがソレです。

鑑賞用の植物も良いけれど、やっぱり育てた楽しみって味わってこそですよね、と食いしん坊的には思うのであります。


唐辛子栽培 season 2015 -report. 04

先週の時点でだいぶ芽が出てきた唐辛子。このまますべて成長してしまうと日当たりも悪いし、葉っぱ同士が重なり合って病気の原因にもなってしまうので、間引きを行うことにしました。

一度にバッと抜いてしまうと成長途中で弱って来たときの保険がなくなってしまうので、とりあえず重なり合っているところを中心に4分の1程度間引いてみました。

before
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after
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beforeは先週末の写真です。僅か4日ですが、株も成長しているためパッと見た感じだと間引いていないようにも見えますが、20株近く間引きしました。
種を蒔いたとき50粒位だと思っていたのですが、それ以上蒔いていたようで、わんさかと生えてきました。発芽率は100%に近いと思います。
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少し腰を落として一枚。先に発芽したグループでは本葉が2組、3組と出てきて安定した成長を見せていますが、昨年は梅雨時に順調に成長していた株が突然弱って死んでしまったので、注意深く見守って生きたいと思います。とりあえず、週末か来週頭に2回目の間引きを行う予定です。

ちなみに、プランター奥の方にちょこちょこ移りこんでいる葱(もちろん再生品)ですが、今晩の麻婆豆腐の具材に利用しました。切りたての葱の香りとシャキシャキ感、堪りませんでした。
そして…今回のおまけはカボチャ。

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葉っぱだけですが、大きく成長しています。今年は花だけでなく実もついて欲しいです。花は花で天ぷらにすると甘くて美味しいですけれど、やっぱりホクホクに炊いたカボチャ、食べたいです。
一方で、昨年美味しく頂いたスイカ(もちろん美味しく頂いた後の残り種です)が今年は芽を出しません。去年は6月に入ってからの種蒔きで何とか食べられて、今年はそれより1ヶ月以上も早いので期待しているのですが…


唐辛子栽培 season 2015 -report. 03

前回のレポートから1週間。それぞれの株が本葉をつけ、大きく育ってきました。その後新たに発芽したものを含めると、発芽率ほぼ100%。そろそろ間引きを考えないといけませんね。

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しかし、一体どれを間引いていいのやら。同じように育っているものが多いので、悩むところですが、早いとこ決めないと生育に影響してきますので、週明けの休みにでも選定作業をしようと思います。
この大きさのプランターですが、昨年は8株+葱2本が育っていたので、今年も同じくらい残るように調整しようと思います。残せる株は競争率にすると500%。厳しいねw
葱は香りが良くて美味しい出来上がりなのと、冬場でも収穫が出来て重宝したので、枯れるまでここで育ててみたいです。手前に新たに一株が仲間入りを果たしました。葱の再生って、webには簡単そうに書いてあるけれど意外と難しく、すぐ腐ってしまったり、逆に乾燥して干からびてしまったりと結構大変です。

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そういえば、昨年の唐辛子の株が10cmくらい残ったままになっているのですが、問題ないのかしら。引っ張ってみたらごっそりとプランター内の土が全部付いてきたので、引っこ抜くのは無理だと思いますが…

 

一方のパクチー。去年の秋に植えた再生株が花を咲かせたのは3週間ほど前にレポートしましたが、あれから続々と花をつけ、一部は結実しました。
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少し見にくい写真ですが、花の下、緑色の種が出来ているのがわかるかと思います。秋になったら蒔いてみたいですね。パクチー自給自足目前と、獲らぬ狸の皮算用な気分ですが、いまからドキドキワクワクです。
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それにしても、唐辛子にパクチーと、ベランダがエスニック庭園化しているような気も否めません。


唐辛子栽培 season 2015 -report. 02

先週末に第一報をお届けした今年の唐辛子。あれから1週間で続々と発芽し、数えてみたところ発芽率は9割以上。万遍なく蒔いたつもりですが、どうやら土をかぶせたり水をまいた時に動いたようで結構プランター内でばらつきが見えます。

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これだけ固まって生えていると間引くときに心置きなく引き抜けそうです。

そして、先週のもようはこちら。(再掲)
若干撮影角度は変わっていますが、明らかに株が増え、そして大きく育っているのが分かると思います。

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去年屋内で育てたときはなかなか生育せずにやきもきしていましたが、今年はその心配はなさそうですね。

ただ心配なのは連作障害。ナス科は特に連作を嫌う植物と聞いています。しかし、プランターが去年収穫してから何の手入れもしておらず、刈り取った跡が残ったまま。もちろん根っこも。なので、天地返しや追肥もしていません。
こんな状態で何処まで育ってくれるのか、どれだけの唐辛子たちがこの先生き残れるのか、気になるどころです。


唐辛子栽培 season 2015 -report. 01

昨年、入手時の倍近くに増えた唐辛子ですが、今年も挑戦してみようと思ってパラパラと種を蒔いてみました。
昨年収穫した実から採種したものと、一昨年貰ってきた実から採種したものとを半々ずつ、40粒ほどを4月はじめにプランター全体に万遍なく蒔いておよそ3週間が経ち、パッと見た感じ20株ほど芽が出ていました。
日に日に新芽が増えているので、最終的にどの程度発芽するのか気になるところですが、20株以上出ているということは昨年のものも、一昨年のものも共に発芽しているということでしょう。

昨年は屋内で発芽、ある程度成長したところで屋外のプランターへ植替えましたが、今年は最初から屋外のプランターで育てる事にしました。種蒔き直後に雪が降ったような気もしましたが、その後暖かい日と寒い日が繰り返し、という状態でしたが、寒暖差に負けずに芽を出してくれました。

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昨年は15株発芽して、最終的に成長して収穫できたものは8株だったので、半分は枯れてしまうと考えると、間引かなくても20株は成長すると仮定すると、これだけ発芽してしまうと、ある程度成長したところで間引いてあげないと窮屈になってしまいますね。

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おまけ。
先日水中保存なる奇策に出たパクチーですが、食べたあと残った根の部分を挿してみたところ、ここまで成長してきました。昨年もこの程度までは何度か成功したので、ここから先再び収穫できるよういろいろ世話をしてみようと思います。

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