最終日にタンジュンプリオク駅に行ってきました。他の投稿をすると時系列がバラバラとなりますが、気にしません。
本当は港湾も見たかったのですが、諸々の事情で駅だけ、駆け足での見学で終わってしまいました。
単純往復状態…ボソッ
乗車したのが日曜日の昼前とあって、プリオクからコタへ向かう車内は家族連れが目立ち、発車時点では座席が6割方埋まる感じでした。途中のアンチョール、カンプンバンダンと停車し、コタ駅に到着する頃には立ち客も出るくらいになったので、客車の回送や貨物の設定があって思うように増発できないのかも知れませんが、1日9往復の設定は少ないように思えます。
他方、往路のトランスジャカルタが思った以上に時間が掛かったのも気になりました。自動車は左側通行ですから、通常の道路であれば交差点を直ぐ左折できるところ、中央の専用バスウェイを走っているので自動車が全て停まらないと右左折できない、という障害。バス停が1台分のスペースしか用意されておらず、続行で運行していると後ろのバスは常にバス停の手前で停車を余儀なくされてしまうこと。コリドー1ではほぼ全線が専用バスウェイの走行だったので前者のケースはなかったのですが、後者は常々気になっていて、もう少しバス停の区画を延長してくれれば良いのに、と思っていました。こうした僅かな時間まで気になってしまうのは日本人くらいなのでしょうか。
このトランスジャカルタ、ミニバスにあたるコパジャの運行を始めたことも驚きの一つです。コパジャといえば街中をドア開けっ放し、窓ガラスあるの?といった感じのバスのイメージでしたから、自動ドア、冷房付きなんて2年前には想像も付きませんでした。
乗り合いタクシーに近いイメージのミクロレットをコパジャに転換する、という話もありジャカルタの交通機関が今後、どう変化していくのか楽しみです。