春恒例の九州詣出。昨年は熊本から島原、長崎へと抜けたのですが、今年は今まで利用していない空港を利用しようと思い、最後に残ったあの空港から九州入りを果たしました。
あっちにふらふら、こっちにふらふら。春到来の北部九州を巡る1泊2日の行程を断片的に紹介します♪
初、佐賀。
機内の座席は7割程度の埋まり具合で、思ったよりも搭乗率が良かったように見えます。
そういえばこちらの空港、九州佐賀国際空港なる名前が付いていましたね。春秋航空ご用達です。
空港と佐賀駅前のバスターミナルを結ぶ佐賀市営の空港連絡バスは2017年2月にnimocaに対応しました。
nimoca陣営なのでSuicaなどの全国各地の交通系電子マネーが利用できます。
佐賀駅手前で空港連絡バスを降り、こちらのバス停まで徒歩移動。
運行会社の部分、シールが剥がれて佐賀線代替バスを運行していた堀川バスの表記がチラリ。
福岡県道筑後柳河停車場線(733号線)。廃線後もそのままの名称で残っており、この起点から100m足らずで終点となります。
佐賀線の代替バスは駅前跡には入らず、手前を通過。
筑後柳河駅跡へつづく遊歩道。駅跡は公園になっています。
もう少し時間が経てば満開の桜で綺麗なのだけれど…とはこの後ろ側にある簡易郵便局の人のお話。
柳川から西鉄電車で東甘木へ。てくてく歩いて最近復活を果たしたばかりの三池の簡易郵便局を拝みに行きます。
三池の街中で見かけた看板。
離合の難しそうなところでしたが、地面に打ち捨てられた看板、効果の程は果たして…
大牟田の市街にあった三井三池鉄道の三井浜へと向かう廃線部分。
線路跡に配管が通っているので橋台や桁が整備されており、待っていたらそのうち列車がやってくるのではないかという現役感があります。
大牟田からは今宵の宿、博多へ。薬院まで西鉄特急、バスに乗り換えて博多というルートを選択。
西鉄の特急は時間を合わせて柳川観光列車、水都に乗車。車内はいたって普通。
たまたま福岡に行った時期と重なったので行ってみました。チケット代はnimocaで支払い可能。
スターnimocaならポイント付きます。以上。
バスも電車もラーメンも。そういえば、パスモは「電車もバスも」という謳い文句でしたね。
日本最大のバス会社の一片を垣間見た感じがします。
翌日はソニックで折尾へ。半年前に乗車した若松線を再訪問。
左側直方行きは817系2000番台、右の若松行きが3月のダイヤ改正で全気動車を置き換えた819系。
もう少し停車位置が揃っていれば文句なしだったのですが…
よく似た車両ですが、窓下のデコレーションが817系2000番台がコルゲート調なのに対して819系は817系0番台と同じフラットかつガラス面仕上げ。両者を連結して篠栗線経由で博多へ乗り入れる運用もあるとか。博多で見てみたかったです。
パンタグラフに違和感を覚えたのですが、急速充電時に流れる電流を分散させるためにすり板が4枚もあったのですね。
JR東日本ではEV○○という形式ですが、JR九州ではクモハ(クハ)BEC○○という形式なんですね。
若松停車中に撮影したマルチサポートビジョン。
日本語のほか、英語やハングル、簡体字中国語でも表示されますが、バッテリー関連の案内は日本語のみの提供でした。
改札を出て、若松駅周辺の郵便局を攻めようと思ったのですが、チャチャタウン行きのバスが停車していたので思わず乗車。そのまま小倉駅地区へ。
小倉駅近くで残っている郵便局を攻めて、海ポチャスタジアムを眺め、きらめきの自由席開放コンパートメント(イミフ)で博多へ。
博多駅から天神へは自称BRT、実質快速運転のただの連接バスに乗車。
平日の昼間でも結構な利用があってビックリ。2時間に1本の割合で運行されていて、大抵は渡辺通り上で内回りと外回りが離合します。
天神からさらに乗り換えて都市高を西へ。関東住まいには新鮮な都市高経由。海も見えたので思わず1枚。
都市高を降りた先、百道で用事ついでに郵便局も制して再びバスに乗車。今度は博多駅まで直通。
博多駅前のホテルに預けておいた荷物をピックアップして地下鉄で空港へ。