2011年頃から上海の一部地下鉄駅に登場したマルチメディアキオスクで銀聯カードによる公共交通カードへのチャージが可能でしたが、2014年にお目見えした銀聯カード専用の新型チャージ機が1年の間にものすごい勢いで増殖し、殆ど全ての駅についているのではないかと思われます。

2005年頃に登場した、現金専用のチャージ機は銀聯カードのスロットが付いていたものの結局使われること無く塞がれ(最初からガムテープ。)現在では新型に置き換わったのか表面パネルを取り替えたのか、すっきりと無かったことになってしまっています。
最初に挙げたMM端末も殆どの駅で使用が中止されており、撤去も時間の問題のように思えます。こいつはプリペイド携帯のチャージも出来たようなので便利に思えたのですが、使っている人を見たことありませんでした。

こうした流れの中、ついに登場した新型端末はこれまでのずんぐりむっくりとした直立型券売機とは一線を画すスマートな外観。
タッチパネルの反応もよく、英語にも対応(使ったことありませんが…)しているので外国人にも親切って、書きながら、銀聯カードを持っていて、チャージするための中国語すら分からない外国人ってそうとう珍しいでしょうね。