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EVAとANA。マイル、PP単価を考える。

先月の台湾旅行の航空券のお話。
いつもなら全日空のサイトで直接航空券を購入するのですが、今回はハローキティジェットに乗る、という目的もあってパッケージで購入しました。
PEXか包括旅行運賃だろうと思っていたのですが、予約クラスはM。クラス上は普通運賃扱いになっています。おかげでHND-TSAの積算マイル、PPは共に100%加算で1,330マイル、PP。
昨年の台湾旅行では往路、HND-(NH)-FUK-(BR)-TPEと飛んで、NH便は国際線乗継扱いで793マイル、1,134PP。BR便はNHのエコ割で予約したものですが、クラスMの100%加算で802マイル、PP。合計では1,595マイル、1,936PPでした。このときの復路、TSA-(NH)-HNDではエコ割3(Dクラス)でクラスVの50%加算、931マイル、997PPです。

それでは、運賃とあわせて今回マイル、PPの単価を出してみましょう。旅行代金はホテルを含めて55,180円。宿泊したホテルの1泊が大体7000円前後、1部屋2人で2泊し、航空券同時購入で1,000円引きと謳っていたので、6,000円を引いて49,180円を航空券代と仮定すると、片道は半額の24,590円。つまり単価は18.47円/マイル、円/PP。
昨年の往路は35,010円だったので21.95円/マイル、18.09円/PP、復路は29,380円で31.56円/マイル、29.47円/PP。乗換えの手間も無く、市街に近い羽田、松山発着だと考えるとBR便のオトク度が際立っており、もはや全日空便を予約して乗るだけ馬鹿らしくなってきてしまいます。

2014年、そして今年2015年は平SFCなので2016年は再びPLTに返り咲きたいと思っている分、少しでも単価の高いところへ飛ぼうと模索しているのであります…

以前は香港便が16円/PP程度と短距離としては単価が高かったのですが、昨年の改定でどうやら悪化してしまったようで、19.5円/PP程度のようです。昨年末に利用したCGKが17.275円/PPなので、香港よりジャカルタの方がいいかな~とか、未訪問国を巡るならRGN便エコ割5で70,790円、積算PPが片道2,238PP、単価15.81円/PPとお値打ち度さらにアップ。ビザ申請の条件も残ページ2ページ以上と何とかクリアしているので、次期訪問国の候補に入れておくことにしました。

4/1現在、累計3,794PP。PLT達成まであと、46,206PP。


2015春、さっくりと台北

3月23日から25日まで、台北に行ってまいりました。今回は1人ではなくて4人。台湾初めて、海外も2回目!といった方々が中心でしたので、一般的な観光スポットを中心に巡る旅となりました。

季節柄天候に恵まれず、3日の間、一番気温が高くても16度と、思っていたよりも気温が低く、雨がしっとり…いや、ザーザー降る中での旅行でしたが、おそらく楽しんで頂けたのではないかと思っています。

1日目、15時松山空港到着。両替後地下鉄で西門町のホテルへ。
16時30分チェックイン。小休止の後西門町を散策。雨が降っていたのでさっくりと。18時30分、早めながら小龍包屋にて初日の夕食。ビールと野菜、豆腐などをつけて1980元。
1時間ほどで士林夜市へ移動。久方ぶりに台湾でタクシーに乗車。後部座席にドライバーの子供が乗っていたビックリ。士林夜市は実に10年ぶり。食堂街が地下に移った事は聞いてはいたが、実際に行って見るとものすごく綺麗になってる。規模は少し小さくなったようにも感じる。牡蠣オムレツを食べて、肉まんやら団子やらタピオカミルクに舌鼓。最後はカキ氷屋で〆。トイレが有料だったのにはビックリ。ただしものすごく綺麗なうえにペットボトル入りのミネラルウォーターをくれた。20元で水を買ったと思えばむしろ安い?
21時30分、まだまだ台北の夜は始まったばかり。今度は寧夏路夜市へ。おでん、臭豆腐、フルーツ盛りを注文。本当はここで牡蠣オムレツを食べたかったけれど、皆さんおなかが一杯になってしまったもよう。残念。ここから西門町まで徒歩で戻る。トコトコ歩いて20分。23時前、そのままホテルへは帰らず夜の西門町を散策。みなさまワトソンズでお土産を購入。そしてセブンでビール、おつまみを購入し部屋で宴会。23時30分。

ホテルがダブルじゃなけりゃ最高だったのに…

2日目、9時、ホテル出発。台北駅まで15分ほど歩き。淡水信義線とバスで故宮博物院へ。でもバスがなかなか来ない。結局20分近く待たされ、しかも微妙に遠回りしている。帰りは乗るもんか。
10時15分、故宮博物院入館。激しく混雑。お目当ての白菜、角煮、象牙細工をじっくり見て、そのほかはさっくり。そうでもしないと時間が足りない。ギフトショップにもよって12時過ぎにサヨナラ。今度はタクシーで士林駅へ。早い。タイムイズマネーとは言ったものだ。再び地下鉄で南下。国父記念堂13時。丁度衛兵交代の時間。タクシーを使った効果覿面。さっくり孫文さんの説明をして昼食は近くの魯肉飯の店へ。菜っ葉、スープと共に。満足いただけた模様。個人的にはお代わりしたかった…
ここからバスで二二八記念公園を経由して15時30分台北駅。切符を購入したら意外と時間がない。弁当を買うか真剣に悩んだけれど、諦めた。16時のPP自強号で瑞芳へ。やっぱり弁当買えばよかったと乗ってから後悔。
40分ほどで瑞芳駅へ。そして台湾名物とも言える、目の前で行ったらバスがなかなか来ない珍現象。結局30分待たされてようやくやって来る。自分達は座れたけれど、他のグループは座れなかった人も。17時40分、九分到着。ここまで本当に長かった特急使わずに普通で着ても同じ時間になったと思う。そして雨の中バスを待ち、さらに冷房ガンガンのバス。風邪引くかと思った。
雨の九分は初めてだったのですが、老街全体にアーケードが掛かっている状態なのであまり傘を差さずに観光できました。独りでは入りづらかったお茶屋さんも4人なら気軽に入れます。うん、いいことです。
パンフレットでよく見るカットで写真を撮り、程よく屋台物kをつまんで撤収。帰りは台北までバス。なぜか15元余計に取られました。なんとなくそう感じていたのですが、履歴をすぐに確認できないので後から分かったのですが。乗るときタッチなのか、降りるときタッチなのか、はたまた両方なのか…ハッキリさせて欲しいですよね。私は105元とられましたが、同行者は15元で乗ってきました。まあ、いいや。忘れよう…
バスは1時間20分ほど走って忠孝復興駅の近くで終点。基隆行きと違って定員乗車なのは途中高速道路を通るからなのですね。火鍋を食べて地下鉄で西門町。夜の西門町を散策して買い物して終了。23時、再び部屋で宴会。

3日目。チェックアウトしてホテルに荷物を預け、10時に出発。まずは龍山寺。最終日にして旅の安全を祈ったりして。11時30分、永康街。牛肉麺の昼食の後、散策。雑貨屋で小物を物色。男独りでは入りづらい店もこういうときなら入りやすいです。たまには男女混じっての海外旅行も良いですね。1時間少し散策し、松江のパイナップルケーキ屋。職場へのお土産にパイナップルケーキ購入。こんな豪華な買ったのは久しぶりでした。14時、再びホテルへ戻って荷物をピックアップ。簡単にまとめて空港へ。

14時30分、空港到着。南京復興駅での松山線と文湖線の乗換えは微妙に不便。西門町から空港へは実乗車時間が長くても乗換えがスムーズな忠孝復興での乗換えが良いかもしれません。
セブンイレブンで台湾ビールを購入して乾杯の後、15時15分出国。ハローキティージェットも3度目ともなれはなんとも思わなくなりました。慣れとは恐ろしい…


インドネシア紀行 2014冬、2日目

帰ってきて1ヶ月も経っていながらいまさらレポートするのも如何かと思いましたが、中途半端も嫌なので今更感満載でレポ再開です。

前日、なんだかよく分からないうちに1日目が終了、夕飯も屋台のナシゴレンとコンビニのおつまみにビールという質素なものでした。初日から屋台飯か、なんて思っていましたが、ジャカルタの屋台衛生事情ってどうなんでしょうね。ベトナムの観光屋台と同程度か少し悪いくらいに思えますが、とくに腹部に異常が見られなかったので問題ないのでしょう。(あくまで個人の感想です。)
そして2日目スタート。日曜日のせいかホテル前の大通り、タムリン通りがホコテン状態。中央をはしるトランスジャカルタのみが走行を許されている感じ。昨晩と違って数分おきにやって来るのは渋滞が無くて定時運行が出来ているのか、それとも増便しているのか。ともかく待たずに乗れるのはいいことです。
前日にe-moneyは手に入れておりバスの乗車には問題なかったのですが、改札の手前でお兄さんがFlazzを手売りしていたので思わず購入。FlazzはBCA銀行(Bank Central Asia)の発行するICカードですが、chipとRFIDの2通りの決済が可能なようです。ただ、コンビニでもRFIDで決済していたので、chipの部分の使い方がよく分かりません。次回の課題になりそうです。

さて。9時40分、バスは渋滞も無く北上し、30分くらいで終点ジャカルタコタ駅に到着。駅の北側に広がるジャカルタの旧市街、コタ地区へと向かいます。オランダ領東インドの中心都市、バタビアの中枢だったエリアです。豆ネタですが、「ジャカルタ」という都市名は1942年、日本軍がオランダ領だったインドネシアを占領した際にオランダ領以前の名称、「ジャヤカルタ」に倣ってつけたそうです。
勝手にマカオや上海の租界エリア的な雰囲気を想像していたのですが、思ったよりも整備されているエリアが狭く、また建物の状態も決してよいとは言えず、残念感が漂いました。どちらかと言うと、コタ地区の建築物よりも周辺の生活エリアの雰囲気のほうが気に入りました。
さっさとコタ地区の散策を切り上げ、エリアの中心ファタヒラ広場にあるカフェ・バタビアで休憩。
12時、再びバスに乗って南下。適当なところで降りて昼食、と思ったけれど、どうにもいい場所がなく、オフィスビルのG/Fにあったバーガーキングで済ませる。ポンプでポテトに掛けた液体がケチャップだと思ったらチリソースだった。

そしてこのあと、バスの勘違いと乗り間違い、予測外れというトリプルの悲劇によって1時間もバスに乗せられる羽目になり、ジャカルタから西、スカルノハッタ空港近くまで連れて行かれる悲劇が起きるのでした。
勘違い…当該のバス停に掲示されていた路線は2つ。1つはコタ駅どまりの1号線、もう一つがこのあとの目的地に行くはずの路線。1号線は連接バス、もう片方は通常のバスだから、これに乗ればいい、と。
乗り間違い…コタ駅を過ぎ、バスは東へ進路を代えるはずが西へ向かいだした。あれ?
予測外れ…まあ、適当な停留所で降りて逆方面へ乗れば良いや。と思ったら。
一方通行エリアに突入。やばい。降りたら逆方向のバス停わからん。もう一回改札通るのも勿体無いから、出来れば同じホームで乗り継ぎたいなあ。と思ったら。
中央ジャカルタ市から北ジャカルタ市に入り、車掌が追加料金を要求。2,500ルピア。うわ、最初の停留所で降りればよかったわ。まあ、次で降りて逆方面へ向かおう。と思ったら。
ついにバスは一般道走行、通常の車線を走り出したのでした。途中、下車客が運転席脇から降りていくものの、そのシステムは不明。対向車線に一向にジャカルタ方面へのバスは現れず、降りたところで帰れるのか、という不安。いいや、終点まで行って折り返そう。と思ったら。

バスはその後30分近くも走り続け、スカルノハッタ空港まで数キロという、プンジャリンガンという街までつれて行かれたのでした。最初は何処か分からず、低空飛行する飛行機から恐らく空港に近いのだろう、という事と、途中にあった中華系の学校、さらにホテルに戻ってからgoogleマップで調べた結果分かった事でした。当然、同じバスに乗って、今度は6,000ルピア(北ジャカルタ2,500+中央ジャカルタ3,500)を現金払い。無賃送還的な扱いはしてくれなかったわ…

15時40分。2時間半掛かってようやくの目的地、ITC Mangga Duaに到着。ここでindosatのプリペイドSIMを購入。45,000ルピアで1ヶ月3GBの通信が可能らしいです。店員のおっさんがお店の携帯で開通させた後、SIMカッターでmicroサイズにカットして渡してくれました。APNはSIMを装着すると自動で設定され、そのまま3G接続を確認。店をあとにしたのでした。通信環境を確保出来れば水を得た魚。自由に街を動き回れ…
ただいま17時。何が出来るのよw

下町散策の後、再びのマンガライウォッチ。ホテルに戻って小休止して夕飯を食べるためにブロックMへ。日曜の夜のせいか、街には若者が溢れ、裏路地の日本人向けスーパーに感動し、なぜかA&Wで夕飯を済ませ、再びバスでモナスへ。ガンビール駅の空港行きバス停の位置、発車時間を確認し、そのまま徒歩で4kmほど歩きホテルへと帰還。一応、翌日のためにフロントで空港へのアクセスを聞いたところ、タクシーがベストと即答。そうですか…
そして今夜再びコンビニでビールとおつまみ。そうそう、諸事情によりJCBカードが止められていました。知らずに使ってカード会社に問い合わせて、ってエラーが出てるとと店員さんに指摘されて気づきました。カード会社からも電話があったようですが、ローミング中に出ると電話代高いし、最初は何のことか分かっていなかったので電話に出ませんでした。アチャーw

こんな調子であと2日、インドネシアで過ごせるのでしょうか…

(つづく!)


全日空、シドニー線開設か?

昨年末、複数のメディアで報じられた全日空の太平洋地域での路線拡大ですが、羽田に集約したバンコク、シンガポールの成田便回復、ホノルルのダブルデイリー、クアラルンプール、シドニーといった過去の就航地の復活といった内容です。
成田便回復はヒューストン便開設による成田のハブ機能強化を進めるためだと思えますが、ついこの間羽田に集約して成田の規模を縮小したばかり、との印象も拭いきれず、迷走ぶりはまさに全日空のお家芸ともいえるでしょう。
また、今回名前が挙がった就航地ですが、クアラルンプールはマレーシア航空と共同運航が終了し、シドニーは共同運航会社が倒産。青組、スタアラ派にはどちらも行きにくい場所になってしまっていました。かつて、シンガポールからVIPバスで北上したのも懐かしい思い出です。
シドニーへは以前、シンガポール航空がA380を導入した当初にシンガポール乗継で行こうと画策したことがありましたが、当時はお金が貯まれば欧州へ。といった状況だったために実現しませんでした。シドニー便が実現したらぜひ使ってみたいですね。
今回のシドニー便の狙いは日豪EPAによる渡航者の増加を見込んだものと思われますが、カンタスも羽田-シドニー便を8月に開設予定なので、競合によって時期によってはかなり低い値段設定がされるのではないか、と期待しております。


インドネシア紀行 2014冬

インドネシアの入国ビザが2015年1月から無料になるかもしれない、という話を聞きつけ、これは是非、無料になる前に行かなくてはと、ろくな準備をせずに旅行に出かけることにしました。写真などは順次アップするとして、今回の旅行を簡単におさらい。

旅行のルート、地点を決めるにあたり、日本人ご用達のバリではなくジャカルタにしたのはリゾートなんぞに興味はない、といういつもの理由ですが、ジャカルタの地で活躍する日本の中古電車たちを見てみたい。という理由でもありました。このジャカルタ滞在を軸にプランを考えていったわけですが…
・2泊3日(帰路夜行便のため実質2泊4日)では物足りないので3泊4日(同3泊5日)にしたい。

・せっかく行くのであれば、ジャカルタだけじゃつまらないよね、どこかもう1都市行きたいな。
・インドネシアの世界遺産で有名どころはボロブドゥール仏教寺院跡で、しかも遺跡公園内にホテルがあるらしい→予約とれちゃった
といった大まかな理由によりジャカルタとジョグジャカルタ(ボロブドゥール)に行くことにしました。

1日目(12/13)
6時前のバス。京王線、JR、モノレールを乗り継いで羽田空港へ。到着8時半。途中、京王線に乗ったところでカメラを忘れたことに気が付くも、手遅れのため諦め。
チェックイン。カウンターは空いていた。出国の前に京急駅のトラベレックスにてインドネシアルピアを調達。300,000ルピア=4,140円。事前に100ルピア=1円と聞いていただけにちょっと円安傾向を恨む。
9時ごろ、出国審査場。スターアライアンスゴールド用の優先レーンが意外と混んでいて、一般レーンの方が早い。あいつら馬鹿じゃねwと思いつつ一般レーンへ。
出国はもちろん、自動化ゲート。出国後、事務所でスタンプをもらったら薄すぎて涙目。
売店でお茶を購入。150円を銀聯カードで支払うも、店員が扱いを知らずに時間を取られる。結局他の人を呼んで対応してもらう。
ラウンジ。いつもの組み合わせ、ビールにかき揚げうどん。つーか、ラウンジ混みすぎ。いや、自分が行かなければいいだけか…結局自分も同類なのだと思って肩身狭く過ごす。
9時50分、搭乗。いつもよりも余裕持って空港に到着していた割にはバタバタしていた気もする。

暫し機上の人。映画を見て過ごす。機内でのサービスは推して知るべし。多くを期待してはいけない、と思っていても、今回もまた同じような気持ちになる。うん、あくまで彼女たちは保安要員なのだと。
16時すぎ、入国ビザ無事取得。40ドル払って55,000ルピアのおつり。ビザ代は35ドルなので、5ドル=55,000ルピア。お、意外とレートいい♪
16時10分、到着ゲート。とりあえず、インドネシアの風を感じる。温かい、いやちょっと蒸す感じ。東京が寒かったからこれで良し。
バス停の矢印に従って進んでいくと到着のロータリーが終わりに近づいてむしろ不安。公共交通は隅に追いやられている感じ。バス停の入り口に突っ立っているタクシーの客引きかバスの客引きかわからないおっさんにとりあえず知っている地名、「ジャカルタコタ!」とおまじないを唱えたら、「DAMRI」と返されたため、DAMRIのカウンターでチケットを購入。40,000ルピア。バスはいつ出るのか、と聞いたら10分後だと。東南アジアの10分後はそのうち、という意味。本当に10分だと期待してはいけない。実質、出発したのは20分後、16時40分。バスは3つあるターミナルを順番に回って高速道路へ。ここまでで出発から20分経過。世界最高レベルと称されるジャカルタの渋滞を期待しつつバスは東へと進む。途中のコタ駅で降りるか、終点のガンビール駅で降りるか悩んだけれど、コタ駅と言われて止まったところが本気でどこかわからない路地裏。ここで17時40分。終点まで行くことに決めた。そうすれば帰りのバス停も見つけやすいだろうと。
途中、渋滞にはまり、最後1kmだけで20分かかるという罰ゲーム。ガンビール駅、18時20分到着。時間も時間なのでとりあえずホテルに。ガンビール駅からモナスこと独立記念塔をはさんだ反対側の大通りにトランスジャカルタの1号線が通っており、これに乗ればホテルの近くまで行けることは事前に調査済み。でも公園の入り口がわからずぐるっと迂回。意外と時間を食う。ぐるーっと公園の外縁を回り、BANK INDONESIA駅に18時50分到着。40,000ルピアでIC乗車券、e-moneyを購入。利用できるのは20,000ルピア分。残りの20,000ルピアはデポジットなのか、カードの販売代なのかは不明。バスは10分程度でやって来るも満員。バス停2個なので仕方がない、と思い乗車。そこそこに渋滞している一般車線を尻目に、縁石で区切られた専用道を走るトランスジャカルタ。おお、すごいすごい。と思っていたら、ものの5分で渋滞の仲間入り。ロータリー部分が一般車線と共用らしい。しかも、MRTの建設で車線減少中。渋滞に拍車。結局バス停2個分、おおよそ1.5kmで30分近くかかる。うち、歓迎の塔付近のロータリーの通過におおよそ20分。信号のほうが良かったんじゃね?
TOSARI ICBCバス停を降りるとホテルの看板がすぐ目に留まる。うん、早い。ICBCって工商銀行の事かな、と思っていたらバス停の目の前に中国工商銀行。やっぱり。
19時30分、ホテルチェックイン。結局スカルノハッタ国際空港に到着してから3時間半が経過。上海ならリムジンバス+地下鉄を使って新光迎賓館にチェックインするまでに2時間強。やっぱり渋滞の王様は伊達じゃない。

20時、小休止ののちさっそく、ホテル最寄りのスディルマン駅より乗り鉄に勤しむ。やってきたのは元東葉1000系。コタ駅に向かおうと思って案内の方向に乗車するも、乗車中に有名なマンガライの名前を見つけ、次の駅で下車。反対方向の列車に乗り換え。20時25分、やってきたマンガライ行きの列車は103系。ジャカルタ首都圏600両の中古電車の中でたった8両の少数派。幸先いいわぁ。
マンガライ駅20時40分到着。次々にやって来る日本車両に目を奪われるものの、目的地コタ行きの電車がなかなか来ない。列車が入ってくるたびに警備員に「コタ駅?」と聞くも、これじゃない。的な返答。結局はマンガライ駅に30分近く滞在。コタ駅には21時30分ころ到着。改札を出ようとして先ほど買ったe-moneyがないことが判明。たぶんマンガライ駅で興奮している間にうっかり落としたのであろう。なんとか切り抜けて駅を脱出。方法は…お察しくださいw
夕飯食べて戻ろうと思ったけれど、時間の遅かったのでトランスジャカルタで再びe-moneyを購入しホテルへ戻る。今度は例のロータリーでの渋滞もなく、30分掛からない乗車で到着。うん、混んでなければ快適な交通手段なんですね。
初日から随分濃い内容を経験しました。明日も楽しみです…

(写真は後ほど追加します)