熊本へ出かけてきました

旅行からすでに2週間。もう遅れてアップがデフォルトになっていますw
朝7時台の飛行機(旅割)で福岡へ飛び、10時前の新幹線(ネット早得)で熊本へ。

熊本市内をうろついたのち、三角へ。三角線ってキハ31のイメージが強かったのですが、キハ147も居たのですね。

世界遺産指定された三角西港をふらついて、そのまま国道57号線を東に向かいます。

宇土半島には海床路と呼ばれる海に突き出た道路状の構造物で、干満の差が大きい有明海では満潮時には海の中に消えてしまうことで有名です。
まずは長浜漁港の海床路。漁師さんの乗り付けた車が岸ギリギリに停車中。

上の写真だけ見ると普通の海岸に乗り付けているようにも見えますが、実際には浜辺を道路のように突き固め(あるいはコンクリートで舗装し)たものですから、遠くから見ると道が伸びていく様子が見て取れます。写真の長部田海床路は道の長さと沖へ延びる電柱と合わせて絵になるスポットとしてCMにも登場しました。

日没時間に行くと不思議な光景がより幻想的になります。

海と陸の境目がわからないのに海と空の境目がはっきりとするこの時間、気が付けば足元ぎりぎりまで水が来ていました。

完全に陽が落ちてしまうと大変ですから、この辺で撤収しましょう。

57号線をさらに東へ歩きます。雲仙岳のシルエットをはっきりと残し、太陽は完全に東シナ海の方へ消えていきました。

夕飯は最近の定番、KITTE地下のおおやまにて。

翌日の筑豊。新飯塚駅外れの架道橋。高さ制限1.6mって、自分より低いうえに、歩道はさらに嵩上げされて…


微信支付はドリンクスタンドと相性が良い?

すでに上海から帰ってきて2か月も経っていながら、殆どなんの報告もしていないような気がしますw
9月上旬、まだ暑さの残る上海は街歩きをしているとどうしても喉が渇いてしまうものです。以前ならコンビニでお茶やジュースを買っていたのですが、近年はドリンクスタンドでミルクティーを注文するのが流行り。店頭でメニューを選び、氷やトッピングを指定して…というのが昨年まで。
でも今年はちょっと違いました。

微信支付なら、アプリ上で注文、決済まで行えて、あとはお店に取りに行くだけ。
のんびり画面上から選べるので、暑い中で待たされることも、注文を間違えられることもありません。いやぁ、便利になった。(それでも一度、間違えられましたけどw)

微信でcocoのアカウントを検索するとすぐに公式アカウントが見つかるので、早速アクセス。

まずは受け取り店を指定します。近くの店をリストにしてくれるので、そこから選びましょう。

お気に入りの一杯をメニューから選びます。氷や砂糖の量も調整できます。

タピオカ、プリン入りミルクティー、砂糖普通、氷少なめ。12元。
注文が決まったら支払いに移ります。

登録されている銀行口座、もしくは微信支付の口座から決済します。

決済完了。

あとは完成を待って取りに行くだけ。

美味しいドリンクを召し上がれ♪

今から取りに行くから作って待っててね。という、せっかちな上海人にもってこいのサービスwですが、数あるテイクアウトスタンドのなかでも、こういった注文形態はメニューの豊富さ、カスタマイズの有無、作り置き後受け取るまでの時間の短さ(冷めない、温くならない)などを考えるとドリンク系が一番相性が良いように感じられます。欲を言えば串焼きの屋台にもあれば便利ですケド…
また、こうした事前注文サービス、同じくせっかちな日本人にも十分に受け入れられるように思えます。現状、牛丼やピザくらいしかないんじゃないかと。日本での微信にあたるのがLINEになるとおもいますが、LINE PAYが使いにくいという点も含め、このサービスに対して積極的に普及を図っていく気配がありません。
すっかり忘れられているかもしれませんが、EdyやSuicaだっておサイフケータイ対応ならスマホ単体で決済ができますし、日本の場合クレジットカードやキャリア決済もある程度普及しているので後払いでも行けそうに思えるのですがねぇ…


JR西日本のICOCAサービスが拡大

最近立て続けに発表されているICOCA関連のサービスですが。
・乗車ポイントサービス導入
・利用区間の拡大でエリアを統合
・ワンマン線区向け車載タイプ導入
・PITAPAポストペイサービスの導入

色々発表されていていつからどのサービスが利用できるのかすでに把握できていないのですが、エリア統合はどれだけ需要を見込めるのか疑問値です。在来線だけを乗り継いで福井エリアはともかくや岡山エリアから京阪神エリアに来る方が実際にいるのでしょうか。長距離利用客をICカード化させ、ゆくゆくは東日本の東京エリアのように指定席券売機とICカードチャージ機がメインでエド券の券売機が隅っこに。という状況にしていきたいのかもしれません。メンテナンスを考えれば至極当然の流れです。
と思ったらエリアは200kmまで。でも大阪―倉敷間でも200㎞未満ですから、意外と200㎞制限は問題ないのかもしれません。
そもそも新幹線はICカードエリア対象外ですし、新幹線や特急の利用ではweb予約による料金割引のお陰で通算運賃とならなくても割安になるケースもあります。加えて在来線の例外として近郊区間内相互発着、特急停車駅相互発着、もしくは近郊区間と特急停車駅相互発着であれば利用が可能となれば、ICカードを使ってきたら制限条項に引っかかって下車できなかった、というケースはごく稀にしか発生しないと思われます。とくに西日本の場合、東日本と違っていわきから松本まで1枚で行けて、さらにPASMOエリアとラッチ内で接続している箇所が何か所もあるという様なこともなく、大阪の近郊区間エリアについても山陽線方面は単純に200㎞制限でエリアをカットできるので、改札機が保持すればいいデータはエリア統合をされても東日本のデータに比べればまだ少ないほうだと思います。まさか大阪からスーパーはくとに乗って鳥取でまつかぜに乗り換えて米子に来る200kmオーバーな上に他社線介したケースを発生させる人なんていないでしょうしw

乗車ポイントの導入は現状昼特きっぷを利用していない人(自分含む)にとってはサービスの向上ですし、PITAPAポストペイの導入はPITAPAの利用促進につながるかと思いますが、鉄道利用でポイントが貯まる!くらいのメリットがないと積極的にPITAPAを利用しようとは思わないでしょう。
ワンマン線区向けの車載システムはまさかICOCAエリアで導入されるとは意外で、現時点で利用されている、熊本電鉄や富山地方鉄道といった短距離完結の路線向けのシステムだとばかり思っていました。なんとなくですが、上記の200㎞制限ってこのシステムのために導入されたのではないかな?と勘ぐってしまいました。


香港ミニチュア展(KITTE marunouchi)

東京駅前、東京中央郵便局の入っているKITTE marunouchiにて開催中の香港ミニチュア展に行ってきました。

前回の訪問からすでに4か月。ぼちぼち余韻も切れてきたころにもってこいのイベントでした。何処でかはよくわからないけれど、どこかで見たような。そんな景色が目の前に展開され、そして自分の知らない時代の香港もちらほら。走っているバスが香港島側と九龍半島側で入り混じってしまっているのはご愛敬。そんな細かいことは気にしたほうが負けです。(そう言っている時点で私は負けているのかwww)




お気に入りのミニチュアを見つけ、インスタ映えする写真をとってタグ付きで投稿すると、抽選でオリジナルグッズがもらえるそうです。何処かに告知が出ていたのか、それとも偶々の訪問客か、会場内には思っていた以上に人がいて、気に入った角度で写真を撮るのに難儀しました。
3連休、10月9日まで開催していますので、香港分が足りていない方は是非。

香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部ホームページ


上海の銀行であれこれ手続き

ひと月前に上海に行った際、銀行でいろいろと手続きを済ませてきました。

まずは工商銀行。現時点での中国のメインバンクとして使っているのですが、今年の春からパスワード生成器を持っていないと定期預金の解約ができなくなりました。おかげで既に預けてある1年定期、2年定期が普通預金に戻せずにいたのですが、使わない分を定期で継続させるにしても一度普通預金に戻さなくてはならず、なんとか時間を見つけてアパート近くの工商銀行へ。南京東路沿いにあるため、時間帯によっては非常に混雑してるのですが、日曜の夕方に私が行ったときには1人手続き中で今まさに終わろうとしているところ。グッドタイミングでした。

定期預金解約画面のエラー画面をプリントアウトしたものを見せながら、パスワード生成器(电子密码机)がないから定期預金が解約できない。と伝えるとあっさりカウンターの奥から生成器を持って来てくれて、自分の口座と紐づけて完了。時間にして僅か10分。準備しておいたので無駄な話をしないで済んだのもありますが、混んでいるときに行かなくて本当に良かった。
受け取った後、自身でアクティベート処理。アクティベートには携帯電話が必要でしたが、昨年中国移動香港の香港と大陸のダブルナンバープリペイドカードの大陸番号に変更していたおかげでSMSも問題なく受信でき、こちらもスムーズに進みました。
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続いては光大銀行。ここには口座の新規開設が目的。理由として、そろそろ中国でも就労していない外国人が銀行口座を開設するのに制限がかかりそう、と聞いたので早めに作っておこう、光大銀行なら日本で引き出す際に手数料が優遇されるから、将来的に工商銀行に預けている分もこっちに移そうか、という目的からです。

実は上海に着いた翌日に一度寄ったのですが、土曜日で窓口が早く閉まることもあって、営業時間ギリギリだったので断られました。でも丁寧にパスポート、携帯電話を忘れずに、あと今いる住所を調べてきてね、と教えてくれました。(知ってましたがw)
こちらの銀行も外灘の外れということもあって待ち時間0。窓口のお兄さんも丁寧な対応で好感を持てました。キャッシュカードを用意してくれた時に、磁気ストライプ付きですか?と聞いたら、そうです、海外で引き出す時に月2回まで手数料無料です。と期待通りの返事wをしてくれたり、手続きの終盤、微信支付に登録したい、と話したところ、口座を作ったら案内してくれる、ということでさらにフロアのおじさんが手伝ってくれました。至れり尽くせり。


10年前に招商銀行と工商銀行で口座を作った時もあっさり簡単に開設できたものの、手続きだけで説明も何もしてくれない(自分が言葉がほとんどできなかったのもありますが…)という時代から考えると、色々親切になったなぁ、と隔世の感があります。
ちなみに光大銀行は窓口の預け入れが0元でも開設できました。その後にATMで暗証番号の確認も兼ねて預け入れと残額照会をしてみましたが、このキャッシュカード、磁気ストライプ、ICチップのほかに、「闪付/QuickPass」という非接触IC機能も搭載されているのですね。おかげでATMに入れずとも台の上に置くだけで取引ができるのでさっと取引ができ便利です。(吃卡されずに済みますしw)